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クロード・モネの世界にひたる。日本初公開作品を含む〈睡蓮〉などを堪能【国立西洋美術館】
2024年11月1日
~四季礼賛~ 故宮+ IKEBANA/日中友好会館美術館
日中両国政府の合意に基づいて創設され、日中両国の民間交流の拠点である日中友好会館。
同館内には、中国の伝統工芸や書画、現代アートなど多彩でオリジナリティある企画展を開催する、日中友好会館美術館があります。
そんな同館で現在、日中国交正常化50周年を記念する展覧会「日中国交正常化 50 周年記念展 Part Ⅰ~四季礼賛~ 故宮+ IKEBANA」が開催中です。
日中国交正常化50周年展として、日本と中国文化を融合させた3つの展覧会の皮切りとなる本展では、故宮博物院特別提供による、中国北京にある世界遺産「故宮」の四季をとらえた写真約80点を、いけばな約15点とともに紹介します。
※展覧会詳細はこちら
かつて紫禁城(しきんじょう)と呼ばれ、600年以上にわたり栄えた世界最大の宮殿、故宮。総面積は約100万㎡の広大な敷地には1000余りの建築物が点在し、神秘的な姿をとどめています。
1420年から1912年まで、明王朝から清王朝の24代の皇帝が故宮で政治を治めました。
現在は約180万点の文物を所蔵する故宮博物院として一般公開されています。
本展では、故宮博物院の広報チームが365日かけて撮りためた、季節の移ろいとともに姿を変える故宮をとらえた写真約80点を厳選して、日本で初めて紹介。故宮の“素顔”を伝える展覧会になっています。
本展では故宮の写真とともに、華道家元池坊がプロデュースするイケメン華道家グループ“IKENOBOYS”と、池坊東京連合支部に所属する日本を代表する華道家による「いけばな」約15点も展示します。
“IKENOBOYS”は、池坊華道を広くPRすることを目的に結成された、花をいける”イケメン”(花をいけるメンズ)集団です。本業の傍ら、池坊を学びながら伝統文化である「華道」について若い世代へ発信しています。
いけばなは、週ごとにテーマカラーや花器の材質を変えて、いけ替えが行われるのだそう! 来館するたびに、新たな表情が観られるユニークな展示にも注目です。
“IKENOBOYS”の作品に、美術館来館者が一輪ずつ花をいけていき、1週間かけて1つのダイナミックないけばな作品を作り上げる参加型イベントも会期中、毎日開催します。
また、池坊の講師による指導で、春のいけばな作品を作ることができる「いけばな体験教室」など、楽しいイベントも目白押しです。
イベントの詳細については、公式サイトをご確認ください。
中国が世界に誇る世界最大の宮殿「故宮」と、日本の伝統美である「いけばな」がコラボレーションした本展。
故宮の四季をとらえた写真を眺めながら、中国の雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。