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2024年11月1日
ガエ・アウレンティ 日本そして世界へ向けた、そのまなざし/イタリア文化会館
フランスのオルセー美術館を改修したイタリアの女性建築家、ガエ・アウレンティ(1927-2012)。
今年没後10年を迎えたアウレンティの日本初の回顧展が、イタリア文化会館で開催中です。
ガエ・アウレンティは、オルセー美術館の改修、ポンピドゥー・センター国立近代美術館、パラッツォ・グラッシ(ヴェネツィア)の改修、サンフランシスコ・アジア美術館など、美術館建築の分野で世界的に活躍したイタリアの女性建築家です。
ガエ・アウレンティ(1982) © courtesy Archivio Gae Aulent
その業績は建築だけでなく、インダストリアルデザイン、家具、インテリア、舞台芸術、庭園、都市計画まで多岐にわたります。
日本での作品は、イタリア文化会館、イタリア大使館事務棟で、1991年には高松宮殿下記念世界文化賞を受賞しました。
日本においても輝かしい経歴を残すアウレンティ。しかし、この偉大なイタリアの女性建築家について知らない日本人は多いといいます。
そこで本展では、ガエ・アウレンティ没後10年を記念して、彼女の作品の一部のオリジナルドローイング、写真、模型、建築素材、パネルなど100点以上を展示。アウレンティの足跡を辿ります。
本展の会場となるイタリア文化会館は、イタリアとその文化をより深く知ってもらうことを目的に建てられた文化施設です。
日本とイタリアの文化の懸け橋となる同館で、イタリアの女性建築家、ガエ・アウレンティについて学んでみては?