塩田千春の作品から他者との「つながり」を考える。圧巻のインスタレーションに注目
2024年10月3日
お出かけ日和が続く4月。各所で多くの展覧会が開催され、美術館巡りを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。
スフマート編集部がこの春オススメの「3つの展覧会」の無料観覧券をセットにして、抽選で5組10名様にプレゼントします!
世田谷美術館:麻生三郎展 三軒茶屋の頃、そしてベン・シャーン
現代の人間像を鋭く見つめ、戦後美術に確かな足跡を印した画家・麻生三郎(1913-2000)。
本展は麻生が世田谷区三軒茶屋に住んだ1948年から1972年までの約25年間に焦点を定め、《ひとり》、《赤い空》などこの時期の代表作を約110点展示します。
また野間宏、椎名麟三など文学者たちとの交流を示す挿絵や装丁の仕事も集め、時代と対峙した、その創作の軌跡をたどります。
公式サイト:https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00213
※予約の必要はありません。希望の日時に来場ください。
千葉市美術館:「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄
本展では、瀧口修造(1903-79)、阿部展也(1913-71)、大辻清司(1923-2001)、牛腸茂雄(1946-1983)の4人の作家の交流と創作を辿りながら、1930年代のシュルレアリスム的写真から80年代のスナップショット的な「なんでもない」写真にいたる日本写真史の一断片を紹介します。
戦前から戦後へと引き継がれた、「前衛」写真の精神をお楽しみください。
公式サイト:https://www.ccma-net.jp/
※予約の必要はありません。希望の日時に来場ください。
DIC川村記念美術館:芸術家たちの南仏
本展では、20世紀において芸術が展開した場としての南仏に注目し、その地で広がりをみせた交流や、表現あるいは技法について、国内の美術館などが所蔵する約30作家の作品と関連資料およそ150点を通して紹介します。
公式サイト:https://kawamura-museum.dic.co.jp/art/exhibition-past/2023/nanfutsu/
※予約の必要はありません。希望の日時に来場ください。
春のお出かけにぴったりの展覧会。この機会にぜひ応募してみてくださいね♪
【無料観覧券が当選した方へ】
無料観覧券をお持ちの場合でも、日時指定予約が必要な展覧会では、別途各展覧会のチケット購入ページより、日時指定予約のお申し込みが必要な場合があります。
必ず各展覧会の公式サイトで、入館方法をご確認いただいてからご来場下さい。別の券種をお持ちの方は、日時指定予約の必要の有無が変わる場合がありますのでご注意下さい。