塩田千春の作品から他者との「つながり」を考える。圧巻のインスタレーションに注目
2024年10月3日
芸術の秋到来!2023年の秋も、各地で数多くの展覧会が開催中です。
スフマート編集部オススメがオススメする「3つの展覧会」の無料観覧券をセットにして、5組10名様に抽選でプレゼントします!
平安時代前期に成立したやまと絵は、以後さまざまな変化を遂げながら連綿と描き継がれてきました。
本展は千年を超す歳月のなか、王朝美の精華を受け継ぎながらも、常に革新的であり続けてきたやまと絵を、特に平安時代から室町時代の優品を精選し、紹介します。
「源氏物語絵巻」「鳥獣戯画」「伝源頼朝像」「平家納経」など、教科書でおなじみの超豪華作品が、入れ替わりでお目見えしますので、お見逃しなく(会期中展示替えあり)。
公式サイト:https://yamatoe2023.jp/
※本展は土・日・祝日のみ事前予約制(日時指定)です。招待券をお持ちの方も、土・日・祝日の来場時は事前予約が必須です。
京都府の最南部、木津川に育まれた風光明媚な一帯は南山城(みなみやましろ)と呼ばれます。
奈良県に隣接し、独自の仏教文化が花開いたこの地には奈良時代や平安時代に創建された古刹が点在し、そこには優れた仏像が伝わります。
平安時代に貴族たちが極楽往生を願い、九体阿弥陀(9体の阿弥陀如来像)を阿弥陀堂に安置することが流行しましたが、九体寺とも呼ばれる浄瑠璃寺には当時の彫像・堂宇が唯一現存します。9体の阿弥陀如来像が並ぶ様子はまさに極楽浄土の世界を表わしています。
本展は、浄瑠璃寺の九体阿弥陀の修理完成を記念して開催されるものです。南山城に伝わる国宝、重要文化財をはじめとする貴重な仏像を通じて、その歴史や文化の奥深さを辿ります。
※事前の来館予約は不要です。ただし、会場の混雑時は入場を待つ可能性があります。
ヴェネチア・ビエンナーレでの受賞をはじめ、「世界のムナカタ」として国際的な評価を得た版画家・棟方志功(1903-1975)。棟方が居住し、あるいは創作の拠点とした青森、東京、富山の三つの地域は、棟方の芸術の形成に大きな影響を与えました。
棟方の生誕120年を記念し、棟方と富山、青森、東京の各地域の関わりを軸に、彼の多岐にわたる活動を紹介。
棟方志功とはいかなる芸術家であったのかを再考します。
※事前の来館予約は不要です。ただし、会場の混雑時は入場を待つ可能性があります。
2023年の秋の注目の3つの展覧会。この機会に、ぜひ応募してみてくださいね。
【無料観覧券が当選した方へ】
無料観覧券をお持ちの場合でも、日時指定予約が必要な展覧会では、別途各展覧会のチケット購入ページより、日時指定予約のお申し込みが必要な場合があります。
必ず各展覧会の公式サイトで、入館方法をご確認いただいてからご来場下さい。別の券種をお持ちの方は、日時指定予約の必要の有無が変わる場合がありますのでご注意下さい。