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クロード・モネの世界にひたる。日本初公開作品を含む〈睡蓮〉などを堪能【国立西洋美術館】
2024年11月1日
2024年も注目の展覧会が目白押しですね。皆さんは、もうどこに行くか決めましたか?
情報が多くて決めらない!という方に向けて、スフマート編集部が、2024年おすすめの展覧会をピックアップしてみました。
編集部からのお年玉として、紹介する展覧会をセットにして、5組10名様にプレゼント!新年最初の運試しとして、楽しんでいただけると嬉しいです◎
アメリカ・ボストン近郊に位置するウスター美術館は、1898年の開館当初から印象派の作品を積極的に収集してきました。このたび、ほとんどが初来日となる同館の印象派コレクションを中心に、日本でもよく知られるモネ、ルノワールなどフランスの印象派にくわえ、ドイツや北欧の作家、国際的に活動したサージェント、さらにはアメリカの印象派を代表するハッサムらの作品が一堂に会します。
これまで日本で紹介される機会の少なかった、知られざるアメリカ印象派の魅力に触れていただく貴重な機会となります。
見どころポイント!
・モネ、ルノワール、カサットなど有名画家たちの作品が集結
・海を越えて花開いた “アメリカ印象派”を紹介
・本初公開!ウスター美術館コレクション
日本を代表するグラフィックデザイナー、イラストレーターの和田誠(1936-2019)にとって、映画は人生の友であり、創造の泉でもありました。
少年期からの映画への情熱に支えられ、若手デザイナーとして頭角を現すや、本職の傍ら映画ポスターの制作やアニメーション映画にも挑みました。やがてその味わいある画風は広く支持され、世界の映画人を描いた無数のイラストレーションや、映画をめぐる著書や対談集を続々と送り出してゆきます。さらにその情熱は日本映画界を動かし、監督修業の経験なしに『麻雀放浪記』(1984)をはじめ4本の優れた長篇娯楽映画を監督するに至りました。
「評論家」ではなく常に“映画ファン”を自称していた和田誠。本展は、日本が生んだこの最高の“映画ファン”の限りない映画愛を感じ取れる絶好の機会となるでしょう。
見どころポイント!
・膨大な仕事の中から「映画」だけにテーマを絞った初の展示
・和田誠が手がけた映画ポスターや装丁した映画書が勢ぞろい
・映画フィルムやポスターのコレクションを公開
旧朝香宮邸―。1933年(昭和8)に竣工したこの建物は、皇族・朝香宮家の邸宅として、または外務大臣・首相の公邸や迎賓館として、時代とともに役割を変えて様々な顔を見せながらも今日たくさんの方々をお迎えしています。建設当初の姿を留めた旧朝香宮邸は、現在では特別で豊かな時間をお楽しみいただける美術館という一面のみならず、国指定の重要文化財という特性も兼ね備え、活用と保存の両輪を成した存在と言えます。
開館40周年を記念して開催する本展は、改めて旧朝香宮邸をじっくりと読み解く趣旨の展覧会です。
本展期間中は、写真撮影が可能です。撮影の際は諸注意を必ずご確認いただき、館内スタッフの指示に従ってください。
見どころポイント!
・竣工から90年、時を刻んだ空間を巡る楽しさ
・ウインターガーデンをはじめ、観覧可能なエリアを公開
・現代作家の視点に委ねて旧朝香宮邸を読み解く
倉俣史朗(1934-1991)は、1960年代以降のデザイン界において、世界的に高い評価を受けたデザイナーです。
富山県美術館所蔵の椅子《ミス・ブランチ》(1988年)に代表されるように、アクリル、ガラス、建材用のアルミなど、従来の家具やインテリアデザインの世界では用いられなかった工業素材に独自の詩情を乗せた仕事は、特に1970年代以降、世界的な注目を集めました。
本展では、作家の内面やその思考の背景による「倉俣史朗自身」を一つの軸としつつ、その「倉俣史朗自身」と紐づけながら初期から晩年までの作品を紹介します。
見どころポイント!
・没後30年。倉俣史朗を振り返る
・《ミス・ブランチ》だけではない!倉俣史朗のデザインに対する世界的評価を再確認
・倉俣自身の言葉を多数紹介。誰も知らない倉俣史朗に迫る
今回紹介した展覧会はもちろん、他の展覧会も取材レポートや特集で公開を予定しています♪
お好きな展覧会を見つけて、2024年も芸術鑑賞を楽しんでみてはいかがでしょうか?
【無料観覧券が当選した方へ】
無料観覧券をお持ちの場合でも、日時指定予約が必要な展覧会では、別途各展覧会のチケット購入ページより、日時指定予約のお申し込みが必要な場合があります。
必ず各展覧会の公式サイトで、入館方法をご確認いただいてからご来場下さい。
別の券種をお持ちの方は、日時指定予約の必要の有無が変わる場合がありますのでご注意下さい。