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2024年11月1日
MUCA展 ICONS of Urban Art ~バンクシーからカウズまで~/森アーツセンターギャラリー
森アーツセンターギャラリーにて、MUCA展が好評開催中です。
大分、京都を巡回し、誰もが知る現代アートの先駆者たちの作品が東京に集結!現代アートが好きな人はもちろん、アート初心者にもおすすめの展覧会となっています。
「アーバン・アート」という言葉は、聞きなじみのない方が多いのではないでしょうか。
ストリートに描かれたアートは、公共の場に無許可で描かれていることがほとんどです。これらは消されたり、有名なアーティストであれば盗まれたりすることがあります。
そんなストリートアートを保存したものが「アーバン・アート」です。
本展は、ドイツ・ミュンヘンに位置するアーバン・アートや現代アートを多くコレクションするMUCAが全面協力。
アーバン・アートのジャンルを切り開いてきた10名のアーティストにスポットを当てています。
本展は、カウズ、バンクシー、インベーダー、バリー・マッギーなど世界中で知られるアーティストから生まれた作品60点以上が並びます。
展示室最初に待っているのは、カウズの代表作品「コンパニオン」シリーズ。
こちらはフィギュアをコレクターしている人も多く、カウズの知名度、世界的アーティストになるきっかけとなった作品です。
また、作品を発表するたびに話題になるバンクシー。顔を公表していないことでも有名ですよね。
《Ariel(アリエル)》は、イギリスで2015年夏、36日間だけ開催されたテーマパーク『ディズマランド』の目玉作品だったもの。
ディズマランドは、バンクシーが招いた58人のアーティストたちによって企画された「子どもにはふさわしくないファミリー向けテーマパーク」で、当時大変話題になりました。
ゆがんだような、水面に映ったかのようなアリエルは、バンクシーがよく扱うテーマ「腐敗」を体現しています。
「Girl With Ballon(風船のない少女)」は、自身で作品を破壊することにより、タイトルが変更されました。
元は「Girl With Ballon(少女と風船)」というタイトルでしたが、2018年にオークションで104万ポンドで落札されると、シュレッダーで刻まれたことも世間を騒がせました。
アート作品は、アーティストの思いや意図が込められていますが、どう感じるかは鑑賞者の自由です。
これ好きだなとか、これ面白いなとか、ごく簡単な感想でも問題なし!思うままに展示室をめぐって、お気に入りの作品を見つけてみてくださいね。
本展のアンバサダーは俳優・水上恒司さん、また音声ガイドのナレーターは声優・木村昴さんです。
お二人ともアートが好きなのだとか。東京会場のみ展示される作品は水上さんがガイドしますよ。
MUCAの貴重なコレクションがまとめて日本で紹介されるのは本展が初めて。是非この機会に、現代アートに触れてみてください。
ミュージアムショップにはスタイリッシュなグッズが多数並びます。こちらもお見逃しなく。