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クロード・モネの世界にひたる。日本初公開作品を含む〈睡蓮〉などを堪能【国立西洋美術館】
2024年11月1日
1976年に設立されたポーラ文化研究所。
「化粧文化の学術的な探求」を目的に、化粧文化に関わる資料の収集保存・調査研究・公開普及に取り組んできました。
そんな同研究所が青山への移転に際し、5月16日に「化粧文化ギャラリー」が新設されます!
こちらのギャラリーでは、これまでに収集した文化資産と研究で得た知見を、展示、書籍、ワークショップなどを通じて紹介。
またこれまで実施していたレファレンスサービスも継続。個人や企業、団体を問わず、社会からの化粧文化に関わる質問や相談にお応えします。
「化粧文化ギャラリー」では、「美容・化粧・よそおい」の観点から蓄積してきたコレクションと研究知見をArtとBooks、2つのエリアで紹介します。
Artコーナーでは、化粧道具や装身具、浮世絵、ファッションプレートなどを展示し、Booksコーナーではテーマから連想を広げた切り口で、おすすめの書籍を掲示します。
オープニング企画は「はじまりの美学」とし、様々な「はじまり」を紐解きます。5月16日から8月30日までの第1期は「化粧文化研究のはじまり」をテーマに、当研究所の創設期に収集した婚礼化粧道具や浮世絵などを展示予定です。
開室は週2日で、木曜日はギャラリートークやワークショップ、レファレンスなど予約制プログラムを実施し、金曜日は予約不要のフリー開室日として気軽に利用いただけます。
「化粧文化ギャラリー」オープンを記念し、トークイベント「女性像から読みとく化粧文化」が開催!
浮世絵などに描かれた女性像を読みときながら、化粧行動や化粧観、美意識の変遷を紹介し、そこから見えてくる今日的な化粧の意味を考えます。またトーク終了後には、結髪雛形の展示や江戸時代の白粉(おしろい)体験なども予定しているそうですよ。
日時:2024年6月22日(土) 14:00~15:00(開場・受付開始は13:30)
場所:東京都港区南青山2-5-17 ポーラ青山ビルディング B1F P.O.Minamiaoyama Hall
定員:100名 ※事前申込制、先着順
申込方法:5月10日(金)より公式サイト(https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp)にて予約受付スタート
4月16日には、公式サイト内に「デジタルミュージアム」が公開されました。
設立以来、企画開催してきた展覧会を再構築し、2024年は10企画展、約1,000点のコレクションを公開します。江戸時代後期の化粧道具をはじめ、世界の櫛、化粧の情景を描いた浮世絵やファッションプレートなど多彩な世界を一望できます。
また、散逸しがちな遊牧民の装飾品を収集保存した、貴重なトルクメンの装身具なども多数公開しています。
デジタルミュージアム(https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/digitalmuseum)
住所:東京都港区南青山2-5-17 ポーラ青山ビルディング1F
開室日:木曜日・金曜日(祝日・年末年始は閉室)※木曜日は予約制
開室時間:11:00~17:00(最終入室は16:30まで)
料金:無料
公式サイト https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp ※5 月10 日(金)よりサイトリニューアル