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エジプト最強の王が日本上陸!ラムセス大王展の見どころを紹介
2025年3月26日
本展チラシビジュアル
正倉院宝物を、最新のデジタル技術や現代アーティストとのコラボなど、まったく新しいアプローチで紹介する展覧会「正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-」が、大阪と東京で開催します。
大阪会場詳細▼
9000件もの宝物を1300年近く地上で守り伝える正倉院。
その宝物は人びとの努力で守り伝えられてきた、世界でも珍しい文化財として知られています。
「正倉院 THE SHOW」では、宝物の誕生から現在に至るまでの正倉院の物語を「愛 美 紡ぐ」の3つの視点から紐解きます。
ここでは、2月20日(木)に都内で開かれた記者発表会で発表された、本展の見どころを紹介します。
正倉院正倉 提供:宮内庁正倉院事務所
奈良、東大寺旧境内にある正倉院は、9000件もの宝物を1300年近く地上で守り伝えた、まさに“奇跡の宝庫”です。
正倉院の宝物は、勅封(天皇の命令で封印すること)によって厳重に管理されています。
毎年秋には、奈良国立博物館にて「正倉院展」を開催。
宝物に負担をかけないために17日間と、限られた期間で公開されます。
「正倉院 THE SHOW」では、奈良国立博物館の正倉院展とは違う、新しいアプローチで「正倉院宝物」を紹介。
コアなファンはもちろん、正倉院宝物を知らない人も楽しめる展覧会です。
3Dデジタルデータ 漆金薄絵盤(うるしきんぱくえのばん) 撮影および計測:宮内庁正倉院事務所・TOPPAN株式会社
宝物を360度からスキャンして取得された高精細な3Dデジタルデータに、演出を加えた映像を大スクリーンで上映します。
正倉院宝物の「3Dデジタルデータ」は、最新の3次元計測や高精細写真撮影、質感取得技術を駆使して作成された精緻なデジタルアーカイブです。
3Dデジタルデータ 螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんのごげんびわ) 撮影および計測:宮内庁正倉院事務所・TOPPAN株式会社
本展では選りすぐりの宝物の3Dデジタルデータを活用し、肉眼では捉えにくい宝物の細部や質感も詳細に紹介します。
宮内庁正倉院事務所では、1972年から正倉院宝物の再現模造事業を行っています。
この模造事業では、単に見た目を似せるのではなく、各種の文政装置や光学機器を駆使して、当時の素材や技術を探り、時に試作をくり返しながら、宝物の姿を再現しています。
STAGE02 映像イメージ
再現模造展はこれまでに何度も開催されていますが、本展では最新のデジタル制御による映像・音楽・照明との組み合わせで再現模造を展示。
再現模造の新たな鑑賞体験を楽しむことができます。
正倉院の守り人たちの「残したい」という想いは、時代とともに担い手を変えながら、今日まで途切れることなく続いています。
その想いの連鎖を体感できる展示空間を気鋭のクリエイター陣が担当。
特に、コピーライターの梅田悟司が紡ぎ出した詩的な文章による正倉院宝物の物語は必見です。
正倉院宝物の物語に没入できるこの展示空間は、なんとフォトスポット限らず写真撮影およびSNS投稿が可能です。
現代でも色あせることのない正倉院宝物の美が、アーティストとのコラボレーション!
コラボレーションアーティストたちが、正倉院宝物の新たな魅力を創出します。
デザイナー・アーティスト 篠原ともえ
記者発表会には、コラボレーションアーティストのひとり、デザイナー・アーティストの篠原ともえが登場。
本展の見どころや、正倉院にインスピレーションを受けて制作中の新作について話しました。
篠原ともえのほか、音楽プロデューサー・ベーシストの亀田誠治、写真家の滝本幹也、陶芸家・絵付師の亀江道子と、幅広いジャンルで活躍する現代アーティストが、本展とコラボします。
「正倉院 THE SHOW -感じる。いま、ここにある奇跡-」は、大阪歴史博物館で2025年6月14日(土)、上野の森美術館で9月20日(土)から開催。
大阪会場の早割ペアチケットは、2月20日より発売中です。
詳しくは、下記展覧会公式サイトをご確認ください。