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ハローキティ誕生50周年!「キティとわたし」を紐解く展覧会
2024年11月21日
ボストン美術館展 芸術×力(げいじゅつとちから)/東京都美術館
東京都美術館で開催中の「ボストン美術館展 芸術×力(げいじゅつとちから)」。世界のさまざまな地域の名品とともに芸術と力の歴史を振り返ることができる本展、とても好評を博しているそうです!
左:ジャン=レオン・ジェローム《灰色の枢機卿》1873年
右:ジョン・シンガー・サージェント《1902年8月のエドワード7世の戴冠式にて国家の剣を持つ、 第6代ロンドンデリー侯爵チャールズ・スチュワートと従者を務めるW・C・ボーモント》1904年 いずれもボストン美術館蔵
増山雪斎《孔雀図》江戸時代、享和元年(1801)ボストン美術館蔵
展示室には日本のマンガの原点とも言えるような不思議な絵巻や、裕福な女性たちに愛された宝石、磁器など、ワクワクする作品が約60点展示されています。また、期間限定で一部作品を撮影できるようになったそう。
本コラムでは、スフマート編集部おすすめの作品や撮影スポット、人気のグッズを紹介します。ページ下部にはチケットプレゼントもありますのでお見逃しなく!
本展で特別に撮影できるのは、展示室を入ったところにある2作品です。こちらは毎日16:00~限定で撮影することができます。※8/24(水)~9/16(金)まで
<注意事項>
〇動画の撮影、フラッシュ撮影、三脚等の機材の使用は禁止です。
〇ほかのお客様の鑑賞を妨げないようご配慮願います。
〇他のお客様の写り込んだ画像を無断で使用すると、肖像権の侵害となる可能性があります。
〇画像の公開・使用に関するトラブルについては、主催者は一切の責任を負いかねます。
左:アンソニー・ヴァン・ダイク《メアリー王女、チャールズ1世の娘》1637年頃
右:ロベール・ルフェーヴルと工房《戴冠式の正装をしたナポレオン1世の肖像》1812年 いずれもボストン美術館蔵
王族の上品さが感じられる《メアリー王女、チャールズ1世の娘》と、威厳ある姿に圧倒される《戴冠式の正装をしたナポレオン1世の肖像》は、どちらも豪華な肖像画となっています!芸術によって権力を示した当時の実力者たちの力がひしひしと伝わってきます。
もちろん展示室入り口のパネルも撮影可能♪グッズはもちろん写真でも展覧会の思い出を残せますよ。
本展で話題となっているのが《吉備大臣入唐絵巻(きびだいじんにっとうえまき)》です。本作は日本にあれば国宝になっていたと言われるほどの名作だそう。
《吉備大臣入唐絵巻》(部分)平安時代後期-鎌倉時代初期、12世紀末 ボストン美術館蔵
描かれるひとつひとつのエピソードがユニークなのですが・・特に有名なのは空を飛ぶ不思議なシーン。
《吉備大臣入唐絵巻》(部分)平安時代後期-鎌倉時代初期、12世紀末 ボストン美術館蔵
《吉備大臣入唐絵巻》(部分)平安時代後期-鎌倉時代初期、12世紀末 ボストン美術館蔵
こちらは絵巻の主人公である、吉備真備(きびのまきび)が空を飛ぶ術で宮殿に忍び込み、試験問題を盗み聞きするというもの。
ありえない設定がマンガのようで、昔の人の遊び心を感じさせます。もしかしたら日本のマンガの原点かも!?
本展には女性達を彩ったジュエリーも出品されています。なかでも目を引くのは、500円玉くらいの大粒のエメラルドがあしらわれたブローチです。
《マージョリー・メリウェザー・ポストのブローチ》オスカー・ハイマン社 、マーカス社のために製作 アメリカ、1929年 ボストン美術館蔵
このブローチは世界で最も裕福な女性の一人とされたマージョリー・メリウェザー・ポスト(1887-1973)が所蔵していたもの。目を奪われるそのきらめきに、しばし足を止めてしまいました。ぜひ間近で見てほしい宝石です!
このほかにも女性たちに愛されたジュエリーなどを多数展示。
左:ラクロシュ・フレール社《日本風のブローチ》フランス、1925年頃
右《ネックレス》ヨーロッパ、1880年頃 いずれもボストン美術館蔵
《平皿(「マルメゾン城の植物のセルヴィス」より)》セーヴル磁器製作所 フランス、1803-1804年
セーヴル磁器製作所 花瓶(「マルメゾン城の植物のセルヴィス」より)フランス、1804–1805年 ボストン美術館蔵
ナポレオンの最初の妻・ジョゼフィーヌのために製作された食器セットの一部は繊細な植物の絵柄にうっとり。ジョゼフィーヌは植物を愛し、マルメゾン城の庭園には世界各地から集められた花々が咲き誇っていたそうです。
鑑賞後は、オリジナルグッズのチェックも忘れずに。お菓子や雑貨、図録までこだわりのつまったグッズが目白押しですよ。
ファイアーキングのスタッキングマグは出品作のゆる~いデザインが大人気!こちらは耐久性もバツグンです。
ブックボックス入りのチョコレートフィナンシェや、オリジナル缶入りのチョコレートなどは、食べ終わったあとも収納として、インテリアとして活躍します。
孔雀の羽と生花が使われたボタニカルキャンドルもおしゃれ!プレゼントとしても喜ばれそうですね。
本展オリジナルグッズは、一部オンラインでも販売中!ぜひオンラインショップものぞいてみてくださいね。(日テレ屋webはこちら)
本展に潜入した動画もあるのでぜひチェックしてみてください♪
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ボストン美術館にある、西洋から東洋の名品を紹介する本展。展示室内の混雑を避けるため、日時指定予約制を導入しています。ご来館の際は公式サイトをよくご確認ください。
本展のチケットを「5組10名様」にプレゼント!
〆切は2022年9月11日まで。
※当選は発送をもって代えさせていただきます。