これから開催
令和7年度早春展
アジアの仏たち―永青文庫の東洋彫刻コレクションー
永青文庫の設立者である細川護立(もりたつ、1883~1970)は幼少期から漢籍に親しみ、渡欧を機に東洋美術を広く蒐集し始めました。中国考古や陶磁器ばかりではなく、中国の石仏・金銅仏、インドや東南アジアの彫刻をもコレクションに加えています。とりわけ北魏から唐時代におよぶ中国彫刻は、近代日本においていち早く中国美術を紹介・蒐集した早崎稉吉(はやさきこうきち、1874~1956)の旧蔵品が大半を占め、各時代の特徴を表した重要な像が多く含まれます。
本展では「菩薩半跏思惟像(ぼさつはんかしいぞう)」や「如来坐像(にょらいざぞう)」(いずれも重要文化財)をはじめとする中国彫刻のほか、多種多様なインド彫刻を7年ぶりにご覧いただきます。また、2025年8月より一年間、日本最古の美術誌『國華』の表紙を、“細川ミラー”の名で広く知られる「金銀錯狩猟文鏡(きんぎんさくしゅりょうもんきょう)」(国宝)が飾っています。それを記念して本展で特別公開します。
Event Information
- 展覧会名
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令和7年度早春展
アジアの仏たち―永青文庫の東洋彫刻コレクションー
- 開催期間
- 2026年1月17日~3月29日
- 開館時間
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10:00~16:30
(入館は16:00まで)
- 休館日
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月曜日 (ただし2/23は開館し、2/24は休館)
- 入館料
一般:1000円、シニア(70歳以上):800円、大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 永青文庫