これから開催
2025年新収蔵品展
本展では、近年新たに加わった収蔵品から、精選した資料を紹介します。
古典芸能からは、19世紀上方の人気役者、三代目中村歌右衛門を描いた肉筆浮世絵、昭和の地唄舞の華、武原はん自筆の書などを紹介。また、近現代の演劇からは、舞台に関わる多様な資料を展示します。
幅広いジャンルで時代を牽引した舞台美術家、朝倉摂の舞台デザイン原画。昭和から平成にかけて広く愛された大女優、森光子の衣装。新国劇からテレビや映画の世界に羽ばたいた俳優、緒形拳の衣装や行李。商業演劇の大作家、北條秀司のスクラップブックや屏風仕立ての絵看板など。越路吹雪が描かれた看板は、ファンの方が長らく愛蔵してこられたものです。
1960年代の歌舞伎海外公演の貴重なアルバム、19世紀オペラの台本・楽譜、文化大革命以前の中国の芸能・映画資料など、海外に関わる資料も数多くあります。
スターの面影や名場面がよみがえるような、資料で見る多彩な演劇の世界が楽しめる展覧会です。
前期:3月24日~4月27日
後期:5月12日~8月3日
Event Information
- 展覧会名
- 2025年新収蔵品展
- 開催期間
- 2025年3月24日~8月3日
- 開館時間
-
10:00~17:00
(火・金曜日は19:00 まで)
- 休館日
-
4月2日, 4月16日, 5月28日, 6月4日, 6月18日, 7月2日, 7月16日
※4月28日~ 5月11日は展示替えのため、閉室
- 入館料
無料
- お問い合わせ
-
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Venue Information
- 主催
- 早稲田大学演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点