これから開催
企画展「謎のいきもの」
風景、静物、人物、裸婦……、岡本太郎はそうした西洋絵画の定番画題には見向きもしませんでした。描いたのは、眼の前の現実世界でも完全なる抽象世界でもない独創的な無二の世界です。
描かれているものが何なのかはわかりません。でもひとつだけ確かなのは、それが“いきもの”であること。ほとんどに眼があり、生命力を放射しているからで、太郎が描いていたのが“いのち”であったことは疑いありません。
「人間でもない。動物でもない。不思議な世界としか言いようのない生きものたち。不思議な“いのち”が、なまなましく、こちらに迫ってくる」
半世紀にわたって太郎と伴走したパートナーの岡本敏子はかつてそう言いました。
正体不明の“生命体”が横溢する世界。つまりは「謎のいきもの」が蠢く世界。
そこに充満する生命エネルギーを理屈ではなく皮膚感覚で味わう。岡本絵画の醍醐味のひとつはまちがいなくこれでしょう。
本展ではそんな「謎のいきもの」を集めました。《娘と犬》のタイル画も初公開します。
<岡本太郎記念館館長 平野暁臣>
Event Information
- 展覧会名
- 企画展「謎のいきもの」
- 開催期間
- 2026年11月28日~2027年3月28日
- 開館時間
-
10:00~18:00
(入館は17:30まで)
- 休館日
-
火曜日 (祝日の場合は開館)
- 入館料
一般 900円/大学生・高校生 700円/中学生以下 無料
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 岡本太郎記念館