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2024年11月1日
ちょ っとしたパーティー展/アクセサリーミュージアム
1830~2000年代に至る近代ファッション150年余のコスチューム・ジュエリーを所蔵するアクセサリーミュージアム。
現在、同館でパーティーをテーマにした展覧会が好評開催中です。
パーティーをテーマにした展覧会をきっかけに、普段アクセサリーミュージアムのアクセサリー教室に通う方を招待客に、「ちょっとしたパーティー」が開催されました!
本記事では展覧会のことはもちろん、パーティーのようすをレポートします。
みなさんは「パーティー」に参加したことがありますか?パーティーと聞くと、なんだか大げさな、一般の人が行くものではない印象も受けますが・・・
例えば誕生日や結婚式など。パーティーという文化は、非日常を味わったり人と交流したり、誰かを祝ったりと、現在でもさまざまな目的、規模で行われていると思います。
アクセサリーミュージアムの主たるコレクションであるコスチューム・ジュエリーは、1930年初頭には1枚のドレスに着飾ることができるアイテムとして重宝されていました。
それまではアフタヌーンティー、カクテルパーティー、イブニングパーティーなどそれぞれの場に応じた装いがありましたが、世界恐慌などで不景気になると、デザイナーたちは知恵をしぼりました。そこで登場したのがコスチューム・ジュエリーでした。
展示室では、ドレスや招待状、ハンドバッグ、ドレスのコーディネートなどを紹介。
同館の建物はかつて、館長の田中元子氏が家族で暮らした邸宅でした。そこでは小さなパーティーや宴が沢山開かれていたのだとか。
今回、かつてパーティーが行われたこのミュージアムで「ちょっとしたパーティー」が実現!
お客様は普段同館のアクセサリー教室に通っている方たちです。ドレスコードはアクセサリー教室で自身で作成したアイテム。皆さんおしゃれして来場していました!
パーティーの始まりは、館長によるミュージアムツアーから。田中館長は、装身具のメーカー・ベンダーを営む親の元に生まれ、成人してからは父の会社で商品企画やデザインを行うなど、人生のほとんどをコスチューム・ジュエリーと共に過ごしてきました。
館長から聞くアクセサリーのエピソードに皆さん興味津々!
ミュージアムツアーが終わった後は、本格的なパーティーの始まりです。皆さんのドレスアップした姿も撮影させていただきました!
実際に間近で製作したアクセサリーを見せていただくと、どれも既製品のようにクオリティが高くてびっくり!
アクセサリー教室の先生にもお話を聞きましたが、年代も住んでいる場所もさまざまな方が集い、超初心者からプロまでどなたでも大歓迎だそうです。
自身にあわせたレベルでレッスンしてもらえること、講師は館長をはじめとするコスチュームジュエリーの商品企画に携わってきた方なので、理想のデザインのアクセサリーを長く使えるのも嬉しいですよね。
「ちょっとしたパーティー展」は12月17日までの開催です。
開催中は、「パーティー」をテーマにしたアイテムやスタイリングで入館料が100円割引になるパーティー割も実施中!ぜひおしゃれして、おでかけしてみてはいかがでしょうか?
※本記事で撮影した写真はすべて館の許可を得て撮影しています。