グスタフ・クリムト/10分でわかるアート
2022年6月15日
クリムト・アライブ 大阪展/堂島リバーフォーラム

堂島リバーフォーラム(大阪・中之島)で、没入型展覧会「クリムト・アライブ 大阪展」が開催中です。
本展は、画家グスタフ・クリムトの描く“黄金の世界”を「映像」「音楽」「香り」で表現し、さらに大阪展限定の「食」コラボも楽しむことができます。
12月10日の内覧会には、クリムトの大ファンである大阪展公式アンバサダー・藤井フミヤさんが来場し、その魅力を伝えました。
金箔を使い大胆で官能的な絵を描いた画家、グスタフ・クリムト。
代表作の《接吻(恋人たち)》や《アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像I》、《ユディトI》など、艶やかに女性を描いています。

会場内のようす。クリムトが描く女性たちの姿
1862年、7人兄弟の長男として生まれたクリムトは、14歳の時にウィーンの工芸美術学校に入学し、古典的な絵画を学びました。
その後、弟たちと装飾会社を設立し、ウィーン美術史美術館の壁画などを制作。
そんなクリムトの芸術が大きく変化したのは、1890年代の後半。
学問的で正当性を重んじる厳格な規則に反逆する芸術運動、ウィーン分離派の創設者の1人となったのです。

会場内のようす。クリムトは日本や東アジアの文化にも強い影響を受けたそう
象徴主義やヨーロッパ全土に広まった装飾様式アール・ヌーヴォー、また日本の浮世絵などに刺激を受けたクリムトは、複雑でありながら官能的な絵画を描くようになっていきました。
ベートーヴェンやモーツァルトのクラシック音楽が流れ、甘美な香りが漂うイマーシブ型展覧会である「クリムト・アライブ 大阪展」。
クリムトの世界観を、五感を使って全身で楽しむことができます。

会場内のようす。風景画なども描く。その繊細な筆使い、色使いにも注目したいところ
注目は、金曜日に実施する「スパークリングDAY」。スパークリングワイン片手に作品を鑑賞することができます(※会場内の一部エリアのみ)。
会場内は写真・動画撮影すべてOKです。フォトブースもあるので、ぜひ気軽に足を運んでみてくださいね。

会場内のようす。床に座ってゆっくり鑑賞することもできる
12月10日に行われたメディア向け内覧会に登場したのは、大阪展公式アンバサダーの藤井フミヤさん。

大阪展公式アンバサダーに就任した藤井フミヤさん
実は、クリムトのアトリエやお墓参り(!)にも行くほどの大ファンである藤井さん。
内覧会でクリムトに惹かれた理由を聞かれると、「観た瞬間から“この人の絵好き!”みたいになって」と答えました。
実に写実的に女性像、人物を描いているというのと、ジャポニズムの影響を受けているというところに、シンパシーを感じるというか。日本人的なセンスとクリムトのセンス、それが個人的に一致した感じです。

内覧会でクリムトへの思いを語る藤井フミヤさん
さらに会場内に大きく映し出されるクリムトの絵画について、「筆のタッチがすごく見えるんです。こういうふうに絵の具を置いていったんだとか。本物の絵ではなかなか観れないと思います。絵を描く方はそのあたりもおもしろいかも」とコメント。
自身でも個展を開くなど、画家としての一面も垣間見ることができました。
飲みながら没入体験ができる「スパークリングDAY」のほかにも、まだまだある大阪展限定の「食」コラボをご紹介します!

大阪会場限定グッズ。キーワードは「食」
大阪で人気のパティスリーモンシェールの「堂島ロール」(1カット入り450円、1日50個限定)や、オーストリアの菓子メーカーDEMELの「ショコラーデントルテ」(3,996円)が会場限定で販売されます。
堂島ロールは会場バーでイートインもできるので、鑑賞前後のお楽しみになりそう!

特設ショップのようす。お気に入りのグッズを見つけてみて
特設ショップには、クリムトグッズ種類豊富にスタンバイ。
展覧会限定のグリッターミラー(1,650円)や額縁キーホルダー(770円)など、クリムト作品を気軽に持ち歩けるグッズもあります。

展覧会限定グッズのキーホルダー。額縁に入ったようなデザインがかわいい
没入型展覧会として印象に残ったのが「香り」。甘過ぎずきつ過ぎない、高貴な香りがクリムトの世界へと誘ってくれます。
「スパークリングDAY」やコラボスイーツなど「食」が充実している「クリムト・アライブ 大阪展」。
東京展を楽しんだ方も、また別の角度からクリムトの世界を楽しむことができそうです。

会期は2026年3月1日まで。会場は堂島リバーフォーラム、10時から17時まで。チケットは当日一般2,800円ほか
※本イベントに関する情報は予告なく変更となる場合がございます。ご来場前にイベント公式ホームページをご確認ください。