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クロード・モネの世界にひたる。日本初公開作品を含む〈睡蓮〉などを堪能【国立西洋美術館】
2024年11月1日
企画展示「コジコジ万博」/PLAY! MUSEUM
JR立川駅北側に位置する複合施設「GREEN SPRINGS」内に建つ、絵とことばをテーマとしたPLAY! MUSEUMにて、さくらももこの人気漫画『コジコジ』を単独で取り上げる史上初の展覧会が開催中です。
「ギャグ50連発」
2018年に逝去した漫画家・さくらももこ(1965-2018)の代表作のひとつ『コジコジ』の世界を、ユニークな展示でたっぷりと紹介する本展。「万博」のような楽しい展示空間を巡ることができる本展の見どころをご紹介します。
※展覧会詳細はこちら
代表作『ちびまる子ちゃん』や『コジコジ』、『神のちからっ子新聞』などで知られる漫画家、さくらももこ。漫画のほかにもエッセイや作詞楽曲など幅広いジャンルの作品を残しています。
そんな彼女が大切に育んできた『コジコジ』は、大人でもドキッとするような深い意味の潜んだ言葉や、ナンセンスなギャグが魅力的な漫画作品です。1994年から1997年に雑誌『きみとぼく』(ソニー・マガジンズ)で連載し、2010年から2013年に雑誌『りぼん』(集英社)で不定期連載されました。
「コジコジと仲間たち」
誕生から30年以上経つ今も、20代から30代を中心に人気のある“宇宙生命体”コジコジ。本展では、コジコジたちが暮らす「メルヘンの国」のインスタレーション作品、漫画やイラストの原画のほか、本展のために制作された特別アニメ「コジコジと次郎の不毛な会話」などを展示し、作品の魅力に迫ります。
展示風景
展示空間への入り方もとてもユニーク! 頭上に注意しながら神社のような入口を抜けると、まるで「万博」のような賑やかな展示空間が広がっています。また、アニメ『コジコジ』の声優あおきさやかさんと高乃麗さんによるコジコジと次郎の生声も展示室で聞くこともできますよ♪
入口はとても狭くなっていますので、頭上と前方に注意してください。お子さんもなるべく手をつないで入場されることをおすすめします。
そのほかにも、PLAY! MUSEUMを象徴する「うず巻き状の廊下」を、映像や音声が入り乱れるカオスな空間「モヤモヤトンネル」や、野外シネマをイメージした「エモーショナルフレンズヒーリングゾーン」などの楽しいインスタレーション作品が展示されています。
「エモーショナルフレンズヒーリングゾーン」
本展は、原画撮影のみNG、それ以外はすべて撮影OKとのこと。撮影した展示風景を、ハッシュタグ「コジコジ万博」を付けてSNSで共有してみては?
撮影の際は周囲の人に配慮してくださいね。
展示室中央には、NHKキャラクター「どーもくん」や「リラックマとカオルさん」で知られるアニメ制作スタジオ、ドワーフによる新作コマ撮りアニメ「コジコジと次郎の不毛な会話」を上映しています。
特別アニメ「コジコジと次郎の不毛な会話」映像制作・dwarf 2022年
コジコジと次郎がゆる~い「なんでもない会話」をするアニメ「コジコジと次郎の不毛な会話」。次郎というキャラクターは、コジコジの隣の席に座る魚と鳥のハーフの男の子です。コジコジのズレたセリフをツッコむ姿に、ファンも多いのだとか。本展だけでしか見られないこの特別アニメでも、原作同様の次郎のツッコミが観ることができますよ!
また、アニメの中には隠れキャラも登場するらしいので、最後までジッと目をこらして観てみてくださいね。
コジコジと次郎の人形 人形制作・阿彦 岳、阿彦 よし子 2022年
撮影のために作られた、世界にひとつだけの「動くコジコジ」の人形もあわせて展示されています。こちらもお見逃しなく!
展示を楽しんだ後もまだまだ、コジコジワールドが続きます。「メルヘンの国」の商店街をイメージしたPLAY! SHOP「メルヘン通り商店街」では、原画やキャラクターイラストあしらった文具や雑貨、本展でしか買えないコジコジアイテムが多数販売されています♪
PLAY! CAFE「カメ吉茶屋」では、コジコジの世界をイメージしたドリンクやフードが楽しめます。
展示と一緒に、お買い物やお食事も楽しんでみてくださいね♪
さくらももこの人気漫画『コジコジ』の世界を、PLAY! MUSEUMならでは展示空間で紹介する本展。本展は巡回の予定はなく、PLAY! MUSEUMのみの開催となります。
また、本展は1時間ごとの日時指定制を導入しています。詳細は展覧会公式サイトをご確認ください。