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クロード・モネの世界にひたる。日本初公開作品を含む〈睡蓮〉などを堪能【国立西洋美術館】
2024年11月1日
開館20周年記念展 ジョルジュ・ルオー ― かたち、⾊、ハーモニー ―/パナソニック汐留美術館
開館20周年を迎え、リニューアルオープンしたパナソニック汐留美術館にて、フランスの画家ジョルジュ・ルオーの本格的な回顧展が開催中です。
本展では、パリのポンピドゥー・センターから、日本初公開作品を含むルオーの初期から晩年までの代表作を紹介。
ルオー自身が芸術を語るのにくり返し用いた言葉「かたち、色、ハーモニー」をキーワードに、画家の作品の魅力に迫ります。
19世紀末から20世紀前半のフランスで活躍した画家ジョルジュ・ルオー(1871-1958)。
キリスト教主題や、晩年の輝くような色彩で描かれた油彩、デフォルメされた親しみやすい人物像は、今もなお多くの人びとを魅了し続けています。
宗教的主題を多く描いたルオー。その一方で、同時代に生きる人間の本質に迫った作品や、戦争を主題としたものも多数制作しています。
そんなルオーの本格的な回顧展となる本展では、フランスや国内の美術館よりルオーの代表作が集結!
晩年の傑作《かわいい魔法使いの女》や戦時中の重要作品《ホモ・ホミニ・ルプス(人はひとにとりて狼なり)》など、日本初公開作品を含む約70点を展示します。
ヨーロッパ最大の現代美術のコレクションを有するパリのポンピドゥーセンターより、日本初公開作品を含む13点のルオーの代表作が来日。
中でも注目の作品は《ホモ・ホミニ・ルプス(人は人にとりて狼なり》です。
ジョルジュ・ルオー《ホモ・ホミニ・ルプス(人は人にとりて狼なり)》1944-1948年
油彩 ポンピドゥー・センター、パリ/国立近代美術館
Photo © Centre Pompidou, MNAM-CCI, Dist. RMN-Grand Palais / image Centre Pompidou, MNAM-CCI / distributed by AMF
本作は第二次世界大戦後に完成したルオーの代表作のひとつです。
二つの大戦を経験したルオー。本作のように、戦争の残酷さや人間の苦悩を表現した作品を多く描きました。
本展では、大戦期にルオーが制作した作品を通して、ルオー作品における戦争の影響についても紹介します。
2003年4月に、現在のパナソニック東京汐留ビル4階に開館したパナソニック汐留美術館。2023年に開館20周年を迎えました。
開館20周年を記念し、美術館の一部もリニューアル!
新しくなったミュージアムショップでは、同館の所蔵作品にちなんだミュージアムグッズを多数販売しています。
リニューアルしたミュージアムショップにも注目です。
パナソニック汐留美術館開館以来初となるジョルジュ・ルオーの本格的な回顧展。
ルオーの代表作から画家の人生を辿る、貴重な機会となる展覧会でした。
また、一部展示室は撮影OK!展覧会の思い出を、SNSで共有してみては?
開館20周年にちなんで、会期中毎月20日と、ルオーの誕生日5月27日に、ポストカードを各日先着200名にプレゼントしています(配布日:5月20日、5月27日、6月20日)。
また、5月18日(木)の「国際博物館の日」は、500円で入館可能!
詳しくは、パナソニック汐留美術館公式サイトをご確認ください。