和のあかり×百段階段~極彩色の百鬼夜行~/ホテル雅叙園東京

2023年のテーマは「百鬼夜行」!美しくて怪しい文化財の世界を堪能【ホテル雅叙園東京】

2023年7月5日

和のあかり×百段階段2023~極彩色の百鬼夜行~/ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」

ホテル雅叙園東京 東京都有形文化財「百段階段」にて、「和のあかり×百段階段2023~極彩色の百鬼夜行」が開催中です。

文化財「百段階段」の夏の人気企画である「和のあかり展」は、2015年から始まり、今年で8回目を迎えます。

2023年の「和のあかり展」のテーマは「極彩色の百鬼夜行」。豪華絢爛な独自の様式美に溢れる文化財空間に、さまざまな「色」による表現が加わり、私たちを美しくも怪しい世界へと誘います。

極彩色の百鬼夜行を体感

2015年に第1回を開催してから、夏の恒例企画展示となった「和のあかり×百段階段」。

本企画展は、文化財である「百段階段」のあかりをいったん消し、そこにさまざまなアーティストによる新しい「あかり」を加えることで、いつもとは異なる文化財「百段階段」の世界を体感することを目的に始まりました。

2022年の展示のようすは下記をチェック▼

第8回目となる本企画展は、「百鬼夜行」をストーリーテーマに開催。

部屋を進むごとに現世から異界へと旅するかのような展示演出が見どころです。

現世から異界へと旅するような展示構成

文化財「百段階段」の入口となる正面玄関エリアのエレベーター前より、ストーリーが展開していきます。

最初の部屋である「十畝の間」のエリアテーマは、異界へと続く道。ここでは、光と影に彩られた灯籠(とうろう)のあかりの中央に、現世ではない異界へと続く道を表現しています。

幻想的ないけばなが魅了されます。

続く、「漁樵の間」では、ペットボトルアーティストである本間ますみ氏による、鬼の住処を表現した極彩色の空間を楽しめます。

赤色に輝くペットボトルでできた大きな水晶の奥に鬼が佇む、恐ろしくも美しい世界観は必見です。

 

 

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本企画展のために、テルミンを操る音楽家・ヨダタケシ氏がオリジナル音楽を制作。

ぜひ、各エリアに流れているBGMにも耳を傾けてみてください。

和のあかり×ビアテラス

Cafe&Bar「結庵」にて、「和あかり×ビアテラス」を2023年8月31日まで楽しむことができます。

山口県柳井市の民芸品、金魚ちょうちんと一緒に料理を楽しむことができる「和のあかり×ビアテラス」。企画展での没入体験の続きを楽しむことができますよ!

「和のあかり×ビアテラス」の詳細は、公式サイトをご確認ください。

URL:https://www.hotelgajoen-tokyo.com/archives/74507

 

ホテル雅叙園東京 東京都有形文化財「百段階段」で楽しむ「百鬼夜行」の物語。

この夏は、妖怪たちの宴の会場となった文化財空間を楽しんでみてはいかがでしょうか。