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2024年11月1日
超・日本刀入門 revive/静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館)
静嘉堂文庫美術館で、「超・日本刀入門 revive」が好評開催中です。
日本刀は、武士の魂!みなさんもご存じだと思います。
しかし実際、どこを見ればいいのか、むしろ全部同じに見える・・・なんていう方も多いのではないでしょうか。
本展は、刀の歴史から見方までを丁寧に解説してくれる、まさに刀入門の展覧会となっています。
日本刀は、武士が戦いで使う武器でありながら、美術品としても親しまれてきました。
鋭く光る日本刀は、鉄で作られているので、ていねいに手入れをしなければさびてしまいますよね。
そんなお世話が必要な日本刀が、何百年と受け継がれてきたのは、単なる「武器」以上に大切にされてきたからなんです。
ただ、刀剣の違い、皆さんはわかりますか?
複雑な専門用語や、日本刀ごとの微妙な違いは、パッと見ただけでは分かりません。
「今から刀を知りたい!」本展は、そんな方にぴったりの展覧会となっています。
移転前の静嘉堂文庫美術館でも大好評だった本展。ぜひ本物を近くで鑑賞してみてくださいね。
ひとくちに日本刀と言っても、実は色んな種類があります。
まっすぐなものから反ったもの、短いものなど。これらの違いは、突きやすかったり、斬りやすかったり、持ち運びやすかったり、さまざまです。
武器としての日本刀は、その時代のニーズに応じて、変化してきました。
展示された日本刀の下部にあるパネルには、それぞれの魅力が解説されています。
その姿はもちろん、刃紋、地鉄(じがね:模様のこと)など、こんなところを見るんだ!と驚きますよ。
本展では、静嘉堂が所蔵する日本刀約120振のなかから、よりすぐって紹介。
日本刀の黄金期とも言われる鎌倉時代を中心に、国宝や重要文化財が並びます。
明治維新で廃刀令が出されると、日本刀は要らないものになり、海外に流出していきました。
しかし明治時代後半には、静嘉堂の創設者でもある岩崎弥之助をはじめとする愛刀家が、刀剣の保存や制作、技術の保護をしたそうです。
そんな日本刀の時代による流れや、種類、産地などを紹介する本展。まさに日本刀鑑賞の第一歩になるでしょう。
静嘉堂名物・国宝《曜変天目(稲葉天目)》も展示中です
PCブラウザ&スマホアプリゲーム『刀剣乱舞ONLINE』とのコラボにも注目です。
会場内には、刀剣男士「後家兼光」の等身大パネルが登場!また、ミュージアムショップには本展のために制作されたオリジナルグッズが並びます。
さらに、音声ガイドは後家兼光役を務めた声優・福山潤さんが担当します。
『刀剣乱舞ONLINE』がお好きな方、素晴らしい刀剣が並ぶこの貴重な機会をお見逃しなく!