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クロード・モネの世界にひたる。日本初公開作品を含む〈睡蓮〉などを堪能【国立西洋美術館】
2024年11月1日
Ⓒ池田理代子プロダクション
神戸阪急にて、8月21日(水)から9月2日(月)まで、「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展-ベルばらは永遠に-」が開催されます!
半世紀以上ものあいだ愛され続ける、池田理代子氏による「ベルサイユのばら」。通称、ベルばらとも呼ばれていますよね。
本作は、1972年4月から1973年12月まで「週刊マーガレット」(現:「マーガレット」)で連載されました。
Ⓒ池田理代子プロダクション
フランス革命の時代に生きた人びとの苦悩や喜び、愛と死を鮮やかに描いた、本格長編歴史マンガである本作。
当時の「少女漫画で歴史ものは当たらない」という常識を覆し、連載が進むにつれて少女たちの熱狂的な支持を得ました。
連載終了後の1974年には宝塚歌劇で上演されて大ヒット、空前のベルばらブームを引き起こしました。
フランス革命を勉強するなら「ベルばら」を読めと言われるほど史実を正確に描写した作品は、その後の歴史漫画の先駆的な役割も果たします。
1979年にTVアニメが放映されてファン層も拡大、海外でも人気を博しました。
本展では、原画展示を中心にTVアニメや懐かしグッズ、そして2025年に上映予定の劇場アニメなどを紹介。
Ⓒ池田理代子プロダクション
少女漫画史に革命を起こし、誕生から半世紀を経てもなお圧倒的な存在感を示し続ける「ベルサイユのばら」の華麗なる世界に迫ります。
執筆当時の池田理代子氏の想いや言葉を交えた展示に注目です。
2025年新春、完全新作の劇場アニメ上映が決定したベルばら。
劇場アニメ「ベルサイユのばら」 Ⓒ池田理代子プロダクション/ベルサイユのばら製作委員会
本展では、キャラクターや背景美術の設定画のほか、吉村愛監督やキャラクターデザイン:岡真里子氏の本作にかける思いなども紹介します。
また、オスカル“生涯ただ一度のドレス”を再現した展示や、お楽しみのオリジナルグッズなど、ベルばらファンにはたまらない展示となっていますよ!
オスカルのドレス展示イメージ 制作:2007年 Ⓒ池田理代子プロダクション
Ⓒ池田理代子プロダクション ⒸNINA’S MARIE-ANTOINETTE
誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 -ベルばらは永遠に-
■会期:2024年8月21日(水)~9月2日(月) ※最終日は17:00終了
■営業時間:10:00~20:00 ※入場は終了時間の30分前まで
■会場:神戸阪急 本館9階催場
■入場料 :一般・大学生 当日券1,300円(前売券1,100円)、高校・中学生 当日券900円(前売券800円)、小学生以下無料
※前売券はローソンチケットにて8月20日まで販売
■公式サイト:https://verbaraten.com/
■主催:神戸阪急、産経新聞社
■後援:在日フランス大使館 / アンスティチュ・フランセ
■協力:池田理代子プロダクション、㈱集英社、㈱トムス・エンタテインメント
■企画協力:メイプル
※本展では宝塚歌劇の「ベルサイユのばら」に関する展示はありません。