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2024年11月21日
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モネ 睡蓮のとき/国立西洋美術館
国立西洋美術館[東京・上野公園]にて「モネ 睡蓮のとき」が開催中です。
本展は、印象派を代表する画家、クロード・モネ(1840-1926)が晩年に制作した作品に焦点をあてたもの。
世界最大級のモネ・コレクションを誇る、パリのマルモッタン・モネ美術館から厳選された日本初公開7点を含む約50点の作品が満を持して来日しました。
本記事では、鑑賞者を没入体験へといざなう本展の見どころや、五感で楽しむ展覧会グッズなどをご紹介します。
フランスの印象派を代表する画家のひとりである、クロード・モネ。
モネの作品の特徴は、なんといっても光の描き方にあります。
一瞬の光をとらえ、自然の移ろいのままにカンヴァスに落とし込んでいるからです。
2024年は、パリで開かれた第1回印象派展から150年目にあたります。
記念すべき年に国立西洋美術館で開催中の「モネ 睡蓮のとき」では、マルモッタン・モネ美術館から来日した作品に国内の所蔵作品を加えた60点以上を観ることができます。
1890年、モネはノルマンディー地方の小村ジヴェルニーの土地と家を買い取って、終の棲家としました。
ここで、睡蓮の池をモチーフに〈睡蓮〉の作品を多数制作します。
20点以上の〈睡蓮〉が国立西洋美術館に集結する展覧会「モネ 睡蓮のとき」。
本展は、日本において過去最大規模の〈睡蓮〉が一堂に会する貴重な展覧会といえるでしょう。
第1章「セーヌ河から睡蓮の池へ」から第4章「交響する色彩」、そしてエピローグ「さかさまの世界」で構成された本展。
特に注目してもらいたいのが、撮影も可能な第3章「大装飾画への道」。モネが晩年に制作した大装飾画に関連する作品を展示しています。
「大装飾画」とは、モネが最期のときまで追い求めた、楕円形の部屋を巨大な睡蓮の池の絵画で覆いつくすという装飾画の計画。
第3章では、大画面の〈睡蓮〉に囲まれる展示空間を体験いただけます。
モネの世界に没入しながら、2mを超える〈睡蓮〉が撮影できる、とっておきの空間です。
さらに本展で注目してもらいたいのが、《睡蓮、柳の反映》。
大装飾画とその関連作品を外部に出すことを嫌っていたモネが、生前売却を認めた貴重な作品です。
この作品は、国立西洋美術館のコレクションの礎を築いた実業家・松方幸次郎が、1921年にモネの家を直接訪れて購入したもの。第二次世界大戦後に行方不明になっていましたが、2016年に破損した状態で、ルーヴル美術館にて発見されました。
その幅は4m以上。モネの幻の大作とも言える本作もあわせて鑑賞してみてください。
展覧会といえば、グッズも気になるところ。
「五感でひたるモネ」をコンセプトにした本展のグッズは、見て・聴いて・香りで・食べて・触れてをテーマに、コースターやネイル&ハンドクリーム、ドリップバッグコーヒー、トートバッグなど、さまざまな商品が販売されています。
また公式カタログは、国内外の研究者による充実したモネの情報を掲載。
表紙のシルバーに箔押しされた展覧会のタイトルが睡蓮の池に光っており、思わず手に取りたくなってしまう素敵なデザインです。
展覧会グッズは会場のみならず、オンラインでも一部購入できますので、展覧会とあわせてぜひチェックしてみてください。
※商品は在庫状況により、欠品となっている場合があります。
本展アンバサダーはパリを愛し、モネへの想いが深い俳優の石田ゆり子さん。
19歳のときに初めて訪れたパリで、オランジュリー美術館の睡蓮の間を観たのだとか。「丸ごと包み込まれるような感動を昨日のことのように記憶している」と語っています。
パリを深く愛し、モネにも深い想いを持つ石田さん。
本展の音声ガイドのほか、アーティスト「lily」として本展テーマソング「私のモネ」を歌っています。
lily「私のモネ」 *「モネ 睡蓮のとき」テーマソング
配信リンク:https://asab.lnk.to/watashinomone
モネの世界を目で楽しむだけでなく、石田さんの素敵な声とともに耳からもモネにひたれることでしょう。
そのほかにも、2024年10月5日〜2025年2月11日の本展開催期間中、JR上野駅直結のショッピングセンター アトレ上野内のレストランやカフェなどで、「ひたる。モネに。アトレに。」をテーマとしたコラボメニューも楽しめます。
日本において過去最大規模の〈睡蓮〉が集う貴重な機会である展覧会「モネ 睡蓮のとき」。
ぜひ、モネの世界にひたり、五感で楽しんでみてはいかがでしょうか。