スフマート編集部が気になる2023年の展覧会をご紹介【新年ゆる企画】

2023年1月3日

絵画に建築、イラストにファッションまで?2023年の楽しみな展覧会を挙げてみた

新年になると、今年は何をしようかな、どこに行こうかな、と考えるのも楽しみのひとつですよね。アートファンの皆さんは、もちろん行きたい展覧会の予定を立てるのでは?

今回は、スフマート編集部が(超)個人的に気になっている展覧会をピックアップしてみました。2023年も気になるものばかりです・・!

森アーツセンターギャラリー「ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END」

編集S:絵本『ギュスターヴくん』やどこか不思議な少女やキノコの絵画作品で知られる画家・絵本作家ヒグチユウコ。ヒグチユウコの画業の全貌を紹介する本展は、2019年から全国巡回した「ヒグチユウコ展 CIRCUS」がパワーアップした展覧会です。

不思議な国を連想する展覧会オリジナルグッズにも注目。今からお財布の紐が緩んじゃいそう!

編集M:ヒグチユウコ展がさらにパワーアップして帰ってくるとは、どんな展示になるのかワクワクです!コラボも絶対かわいいはず・・・。

東京国立近代美術館「ガウディとサグラダ・ファミリア展」

編集M:世界一有名な建築家ガウディの、世界一有名な未完の建築「サグラダ・ファミリア」。この壮大な聖堂をテーマにガウディ建築の魅力を紹介します♪

一度スペインに行った際に訪れたのですが、もう少しで完成するのかと思うと、ちょっと寂しい(笑)。時代を超えて生き続けてる感じがステキですよね。

編集S:生きているうちに、サグラダ・ファミリアの完成を観ることなんてないと思っていました(笑)。確かにもう少しで完成すると思うと、寂しい気持ちがありますよね。本物はまだ観たことないので、本展でしっかり予習したいです◎

東京ステーションギャラリー「甲斐荘楠音の全貌 絵画、演劇、映画を越境する個性」

編集S:絵画、演劇、映画とさまざまなジャンルで活躍した表現者・甲斐荘楠音(かいのしょう ただおと/1894-1978)。本展は、25年ぶりとなる回顧展です。

東京国立近代美術館「あやしい絵展」(2021年開催)で、作品を見かけてから気になっている作家のひとり。この機会に「甲斐荘楠音」という人物について学びたいと思います!

編集M:この生々しい画風は一度見たら忘れられない・・・。東京ステーションギャラリーの空間とどんなふうに調和するのか楽しみです。

東京都現代美術館「デイヴィッド・ホックニー展」

編集M:ホックニー好きなのでかなり気になる展覧会。日本では27年ぶりとなる大規模個展です。

イギリスやフランス、作家蔵のものも来日するそうでどうなっちゃの!?楽しみ!という感じです(笑)。

編集S:iPadを用いて身近な主題を描くなど、時代を追い続けるホックニーの大規模個展。全長90mにも及ぶ新作など、日本で観ることができるのが楽しみです♪

永青文庫「永青文庫の近代絵画 ―セザンヌ「登り道」を起点に―(仮)」

編集S:細川家に伝来する歴史資料や美術品などの文化財を管理保存・研究し、一般公開する永青文庫。そんな永青文庫で、ポール・セザンヌの水彩画「登り道」が、久しぶりに公開されます!

日本にもたらされた最初期のセザンヌと考えられている本作。間近で観られるのが、今からとても楽しみです◎

編集M:永青文庫がセザンヌを所蔵していたのは知らなかったです。あのお屋敷と合いそう♪

国立新美術館「イヴ・サンローラン展」

編集M:モードの帝王イヴ・サンローランの日本で初めての回顧展です。女性の装いに革命をもたらしたサンローランのクリエイティビティを紹介する最高の展覧会になるはず♪

編集S:ファッション系の展覧会は、編集Mさんが大得意!なので、一緒に観て教えてほしい気持ちでいっぱいです・・・(笑)。国立新美術館の展示空間がどのようになるのか、今から楽しみです。

 

2023年も気になる展覧会が目白押しですね。スフマート編集部でも追って取材レポートやニュースなどでご紹介予定ですよ。