これから開催

モネ 連作の情景

印象派の巨匠、クロード・モネ(1840–1926)は自然との対話を求め、季節や天候、時刻などによって自在に変化する風景の「瞬間性」をとらえようと探求を続けました。1891年に発表した「積みわら」のシリーズ以降、モネは連作の画家として国際的に名声を博します。水辺の景色、建物や草原などが刻々と変化する情景を描き、連作という発想によって絵画の新しいあり方を提示しました。ジヴェルニーの庭園では「睡蓮」のシリーズに取り組み、後世の芸術家に大きな影響を与えています。
1874年にパリで第1回印象派展が開催されてから2024年で150年を迎えます。この記念すべき機会を祝して、本展を2023年10月下旬から2024年5月上旬にかけ、東京・大阪の2会場で展覧会を開催します。モネが“連作”を“発見”するターニングポイントになった人物画から、“連作”に至るモチーフや表現方法を探究した作品群、そして代名詞とも言える「積みわら」から「睡蓮」まで、モネが描いたさまざまな作品を“連作”という切り口から紹介します。

Event Information

展覧会名
モネ 連作の情景
開催期間
2023年10月20日~2024年1月28日
入館料

未定

公式サイト
https://www.monet2023.jp/
お問い合わせ

03-3833-4191

Venue Information

会場
上野の森美術館
主催
産経新聞社、フジテレビジョン、上野の森美術館
巡回情報

会場:大阪中之島美術館
会期:2024年2月10日~2024年5月6日

展覧会情報