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クロード・モネの世界にひたる。日本初公開作品を含む〈睡蓮〉などを堪能【国立西洋美術館】
2024年11月1日
ヤマザキマリの世界/東京造形大学附属美術館
漫画家、画家、随筆家として活躍するヤマザキマリ(1967-)。現在、東京造形大学附属美術館とZOKEIギャラリーにて、ヤマザキマリのインスピレーションの源泉を紹介する展覧会が開催中です。
本展では、ヤマザキマリの活動を大きく3つのジャンルに分けて紹介。代表作『テルマエ・ロマエ』の手描き原稿や、最新作の油彩画など貴重な作品を展示します。
ヤマザキマリは、14歳で初めて1人でヨーロッパを旅して以来、国境にとらわれない生き方を続けています。
イタリアで絵画と美術史を学んだ後、さまざまな文明圏で暮らしながら知識と経験を培ってきたヤマザキマリ。それらは代表作『テルマエ・ロマエ』などの漫画や、多くのエッセイのなかにさまざまな形であらわれています。
デザインと美術を「造形」という広い観点から総合的に捉えた柔軟な発想力で、学生の独自性を育む教育を実践する東京造形大学。同学の客員教授でもあるヤマザキマリの幅広い活躍を紹介する本展は、企画・制作・運営は、教員陣の指導のもと、東京造形大学の在学生と卒業生有志が行っています!
本展では、代表作として知られる『テルマエ・ロマエ』や『プリニウス』、『オリンピア・キュクロス』などの手書き原稿を多数展示します。
また『ルミとマヤとその周辺』や『PIL』、『ジャコモ・フォスカリ』のような個性的な作品まで、ヤマザキマリの漫画世界をあますところなく紹介!漫画家ヤマザキマリの活動に迫ります。
本展では、幼少期に描いた貴重な資料や、作家の片鱗を感じさせる10代後半の作品などから、ヤマザキマリの創作の足跡も辿ります。
さらに、山下達郎の新譜「SOFTLY」のジャケットに用いられた油彩による肖像画を初公開!その他、最新作の油彩画も展示します。
ヤマザキマリの世界をさまざまな視点から味わうために、作品に関連する学生制作品も展示。
古代ローマで建設された最大の浴場遺跡である「カラカラ帝の浴場」を、当時の姿で復元する縮小模型など、漫画作品の世界に浸れる二次創作にも注目してみてください♪
多くの人びとを魅了し続けるヤマザキマリの創作活動の全貌を紹介する本展。
アクセスには、JR横浜線「相原駅」から出ているスクールバスが便利ですよ(無料で乗車可能)。この機会に、東京造形大学へ足を運んでみては?