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2024年11月1日
「ヘラルボニー/ゼロからはじまる」/BAG-Brillia Art Gallery-
東京建物京橋ビル外観
江戸時代から絵画などの芸術文化が育まれてきた東京・京橋エリア。現在も美術館をはじめ、国内有数の古美術店やギャラリーが集まるアートの発信地として有名です。
そんなアートとゆかりの深い京橋に、2021年10月15日に新ギャラリーBAG-Brillia Art Gallery-(バッグ ブリリア アート ギャラリー)(以下、BAG)が誕生しました。
注目の新ギャラリーBAGの開館に対する想いや、オープン記念展覧会の見どころなどを紹介します。
※展覧会詳細はこちら
BAGを運営する東京建物株式会社は、マンションブランド「Brillia」を展開しています。
Brilliaでは、新築マンションの共有スペースにアート作品の設置や、次代を切り拓く先進性を持ったアーティストを応援する公募展「Brillia Art Award」の開催など、アートに関するプロジェクトを数多く実施してきました。
アート作品に、暮らしを豊かにするきっかけや可能性が秘められていると考える同社。
今回新たに立ち上げたBAGでは、アートがもつ「空間を洗練させる力」に注目し、日常の暮らしを彩るひとつの体験となる企画を私たちに提供してくれます。
2つのギャラリー空間によって構成
+1(プラスワン)
「+1(プラスワン)」ギャラリーでは、現代アートや立体作品などの展示を想定し、空間に幅を持たせたそう!
すぐ隣にある「+2(プラスツー)」ギャラリーでは、平面作品を多く展示できる壁面メインのスペースとなっています。
+2(プラスツー)
オープン記念展覧会「ヘラルボニー ゼロからはじまる」では、「+1」ギャラリーが展示スペース、「+2」ギャラリーがBAGとヘラルボニーによるコラボレーショングッズなどの販売スペースと、それぞれの空間特性を活かせるように独立したギャラリーとなっています。
ヘラルボニー ゼロからはじまる
株式会社ヘラルボニーは、双子の兄弟である松田文登さんと崇弥さんによって、2018年7月に創設された“福祉実験ユニット”です。
同社は、創設当初より「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、国内外の障害のある作家が描いたアート作品をさまざまなモノ・コト・バショに展開することで「障害」という言葉が持つイメージを変えることに取り組んでいます。
ヘラルボニー ゼロからはじまる 展示風景より
2018年7月にゼロからスタートしたヘラルボニーが、今回ゼロからスタートするBAGのオープニング展覧会を彩る本展。ヘラルボニーにとっての「ゼロ」とは何なのか、その原点に迫る展覧会となっています。
2,000点を超えるアートデータを軸に、まちづくりやフードパッケージ、日常にまつわるアイテムなど、ヘラルボニーが障害のある作家が描く作品をモチーフに作った商品を展示。新たな福祉文化が生み出されるまでの軌跡を紹介します。
ヘラルボニー ゼロからはじまる 展示風景より
ちなみに会社名の「ヘラルボニー」という言葉は、文登さんと崇弥さんの4つ上の兄・翔太さんが、7歳の頃に自由帳に記した造語だそうです。
どういう意味があるのかと、文登さんたちがネットで調べたところ何ひとつヒットしなかったとのこと。世の中にとっては何の意味も持たない言葉かもしれない、しかし、7歳の兄にとっては言葉の響きがよかったのかもしれないと考えた文登さんたち。
障害のある人を社会のために順応させるのではなく、彼らの個性のために社会が順応していけるよう、福祉を起点に新たな文化をつくりだしています。
ヘラルボニー ゼロからはじまる 展示風景より
「+2」ギャラリーでは、BAGとヘラルボニーによるコラボグッズなどが販売されています。
ヘラルボニー ゼロからはじまる 展示風景より
アートの発信地・京橋に新しく誕生したBAG-Brillia Art Gallery-。
東京メトロ銀座線「京橋」駅から徒歩1分と、とてもアクセスのいい場所です。
ショッピングの途中にふらっと寄るのはもちろん、仕事をされている方は休憩時間にプチアートタイムを楽しんでみるなど!日常に刺激を与えてくれる新しい施設となることでしょう。