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クロード・モネの世界にひたる。日本初公開作品を含む〈睡蓮〉などを堪能【国立西洋美術館】
2024年11月1日
東京の豊洲にあるチームラボプラネッツ TOKYO DMM(以下、チームラボプラネッツ)が、単一アート・グループとして最も来館者数が多い美術館として、ギネス世界記録に認定されました。
2025年には、10以上もの作品群が展示される新エリアもオープンします。
「チームラボプラネッツ」は、アートコレクティブ・チームラボの作品を展示する美術館。館内では裸足になり、没入感のある作品やインタラクティブな作品を楽しめます。
例えば、大人の膝の深さほどある水に入って体験する作品《人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング》では、水面にうつる鯉の映像に触れると、鯉が花に変化し、また、鯉の軌跡が線となって水面に描かれていきます。
チームラボ《人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング》
また、ガーデンエリアの《Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体》では、天井から吊られた花が人が近づくと上昇し、空間が生まれ、鑑賞者は周囲を花に囲まれます。
チームラボ《Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体》
映像だけではなく、裸足の感触や本物の花の香りなど、バーチャルと現実の両方の没入感を楽しめる美術館です。
そのチームラボプラネッツが、2023年4月1日〜2024年3月31日の来館者数が241万2,495人を記録し、単一アート・グループとして最も来館者数が多い美術館として、ギネス世界記録に認定されました。
チームラボプラネッツ TOKYO DMM 外観
2019年には、当時、お台場にあった「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」でギネス世界記録に認定されて、チームラボの美術館としては2つ目のギネス世界記録認定です。
7月10日、ギネス世界記録認定員からギネス世界記録™ 公式認定証授与式が授与されました。
チームラボ代表 猪子寿之(左)と、ギネス世界記録認定員 ジャスティン・パターソン(右)
チームラボ代表の猪子寿之は、「チームラボプラネッツは、チームラボが長年取り組んできた『Body Immersive』というコンセプトの美術館、超巨大な作品と一体化し、身体と作品との境界のない体験によって、自分と世界との間にある境界の認識を生み出すことを考えました。
ここでの体験が、わたしたちと世界との連続的な新しい認識を模索するきっかけになったらと思っています。」と述べました。
同日、チームラボプラネッツに新たなエリアがオープンすることも発表されました。2025年初頭、3つのプロジェクトで10作品以上の作品群が展示される予定だといいます。
1つめは「運動の森」。映像の投影されたボールの上を渡ったり、棒を渡ったりと、アスレチックのように身体を動かして立体的な作品を楽しむ、身体でアートを知覚していく場です。
チームラボ《あおむしハウスの高速回転跳ね球》Courtesy teamLab Borderless, Jeddah (c) チームラボ
2つめは、共創のための教育的なプロジェクト「学ぶ!未来の遊園地」。
他者と共に自由に世界を創造することを楽しむ「遊園地」では、例えば、飛行機や蝶などを描くと、それらのイラストが映像の中を飛び回り、自分のスマートフォンでコックピットからのような景色を見ながら操縦する作品が体験できます。
3つめは「捕まえて集める森」。映像のなかの動物にハートの矢を投げ、スマートフォンの中にコレクションできます。自ら捕まえたものをきっかけに興味を広げていくことを主眼とした新しい「学びの空間」です。
チームラボ《捕まえて集める森》Courtesy teamLab Forest, Fukuoka (c) チームラボ
2024年2月には、麻布台ヒルズに「チームラボボーダレス」もオープンしたチームラボ。今後の展開もますます注目です。