大工道具の魅力を紹介。開館40周年を迎えた「竹中大工道具館」へ【神戸市】

2024年9月24日

日本で唯一の大工道具の博物館である竹中大工道具館は、2024年7月に開館40周年を迎えました。

1984年に神戸市山手に開館した竹中大工道具館。

2014年秋に、現在の新神戸の地に移転し、国内外の来館者に大工道具に込められた先人の知恵や、木をはじめとする自然素材のすばらしさを紹介しています。

山陽新幹線「新神戸駅」から徒歩3分とは思えない、緑豊かな敷地内も魅力のひとつ。

博物館そのものも、「匠の技の数々を肌で感じてもらえる場」となっています。

館内のいたるところに散りばめられた匠の技にも注目です。

入館チケットも「1年間限定デザイン」を発行中!

大工道具を象徴する鉋(かんな)鋸(のこぎり)のほか、墨つぼの3種類のデザインが楽しめます。

限定チケット

今回は、こちらの限定デザインチケットを、5組10名様にプレゼント(デザインは選べません/有効期限は2025年6月30日まで)。

博物館鑑賞後も、しおりはもちろん、手帳に貼るなど楽しめるデザインです♪

40周年を記念したオリジナルグッズも

40周年を記念したオリジナルグッズも販売されていますよ。

KIGUMI Sticker 各350円(税込)

こちらは、竹中大工道具館オリジナルの木製シール「KIGUMI Sticker」です。

国産のひのき材を使用したステッカーなのだとか。

ほんのりひのきの香りがします♪

メモリアルイヤーも盛り上げる企画展も開催

竹中大工道具館にとってメモリアルイヤーとなる2024年。
40周年を記念した企画展も開催中です。

ユネスコ無形文化遺産として登録された「伝統建築工匠の技」のうち、世界遺産「日光の社寺」を彩る「彩色」と「金工」そして「漆塗」に着目し、その美しさの謎に迫る企画展です。

東照宮陽明門組物模型 2024年 竹中大工道具館 制作:鵤工舎、佐和漆工芸社、鈴木錺金具工芸社

こちらも近日中に「取材レポート」でご紹介予定です。お楽しみに♪

大工道具から日本の木造建築の技術を紹介する竹中大工道具館。

開館40周年を記念したイベントも順次開催されています。

最新のイベント情報は、竹中大工道具館公式サイトをご覧ください。

また、デザイナーの原研哉氏による記念講演会も、竹中大工道具館公式YouTubeで配信中です。

竹中大工道具館公式YouTube

期間限定配信ですので、興味のある方はお見逃しなく♪

Museum Information

美術館情報
竹中大工道具館
住所
兵庫県神戸市中央区熊内町7-5-1
公式サイト
公式サイトはこちら