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ハローキティ誕生50周年!「キティとわたし」を紐解く展覧会
2024年11月21日
特別展「鳥」/国立科学博物館
上野の国立科学博物館にて、特別展「鳥」が開催中です。
「鳥」をメインテーマにした大規模な展覧会は科博初とのこと!
めずらしい鳥、かわいい鳥、絶滅した鳥など、古今東西の貴重な鳥標本が見られる会場を取材してきました♪
本コラムでは、展示の見どころをはじめ、フォトスポット、オリジナルグッズ、音声ガイドなど、特別展「鳥」を堪能するのに役立つ情報を盛りこんでお届けします。
チケットプレゼントもありますのでお見逃しなく!
世界中どこへ行っても目にすることができ、わたしたちにとって身近な存在でもある鳥。現在地球上には、何と約11,000種もの鳥類が生息しているのだそうです!
本展の冒頭では、鳥の起源となる獣脚類恐竜の化石骨格標本や、面影に恐竜のなごりの残るダチョウやヒクイドリなどの「古口蓋類(ここうがいるい)」と呼ばれる鳥の頭骨や標本を展示。
陸・空・海、都市から極地まで、地球上のあらゆる環境に適応しながら、多種多様に進化していくようすを紹介します。
本展で見ることのできる鳥標本は、600点以上とのこと!
最新のゲノム解析をもとに、分類学上の「目」ごとに展示された鳥たちは見ごたえたっぷり。
いろんな種類のペンギンが大集合。ズラリと居ならぶタカやフクロウも迫力があります。
愛らしい姿にキュンとする“雪の妖精”シマエナガや、冠のような頭の羽がゴージャスなオウギバトなど、世界各地のさまざまな鳥たちを間近に観察できるまたとない機会です。
およそ2600万年前の化石をもとに復元された「ペラゴニルス・サンデルシ」の実物大生体モデルは必見!
「ペラゴニルス・サンデルシ」の翼を広げたサイズはおよそ7mと、現存している空を飛ぶ鳥のなかでは最大級のワタリアホウドリの2倍以上という圧倒的な大きさ。
歯のような突起の並んだくちばしや、風切羽の先といった細部まで緻密に再現されていて、今にも舞い降りてきそうなリアルさです。
「鳥のひみつ」コーナーでは、ユーモラスな生き物イラストが人気のぬまがさワタリさんとのコラボにより、鳥の生態をわかりやすく紹介。楽しみながら学べる解説パネルも必見です。
「ハトは、訓練されると日本画と洋画の違いが分かるようになる!?」
「キジのカップルは長続きせず、オスは子育てしない!?」
「キーウイは、体重の1/4もの大きな卵を産む!?」
などなど、興味引かれる23のテーマから鳥類のひみつに迫ります。
本展は、展示映像など「撮影禁止」と表示されている一部の展示のほかは、写真撮影OKです(フラッシュ撮影、一脚、三脚、自撮り棒の使用、動画撮影はNG)。
個性的な鳥たちがいっぱいの展示会場は、どのエリアも写真映えします。お気に入りの鳥を記念に撮影してみてはいかがでしょうか。
第二会場に向かう途中にはベニイロフラミンゴのフォトスポットもありますよ。
特設ショップでは、特別展「鳥」の公式図録をはじめ、史上最大の巨大鳥「ペラゴルニス・サンデルシ」が手乗りサイズになったぬいぐるみや、シマエナガのポストカード、オリジナルデザインのポーチやキーホルダーほか、ラインナップ豊かな“鳥”グッズが販売されています。
「PEANUTS™」とのコラボグッズも登場!「鳥」にあやかり、スヌーピーの親友としておなじみの黄色い鳥「ウッドストック」が主役としてあしらわれています。
ターキー(七面鳥)風のぬいぐるみやTシャツ、大判ハンカチ、エコバッグ、そしてぬまがさワタリさんとのコラボグッズなど、こちらも鳥づくしになっています!
音声ガイドを担当するのは、レイザーラモンRGさんと高柳明音さん。鳥愛あふれる二人が、熱くわかりやすく展示会場をナビゲートしてくれます!
会場の入口でレンタルできる専用ガイド機(1台600円)または、アプリ配信版「iMuT」(配信料金650円)で楽しめます。
また、公式図録(税込2,400円)は鳥の進化や生態を徹底的に解説した「究極の一冊」なのだそう。こちらもチェックしてみてください。
圧巻のボリュームの標本とともに、鳥の魅力がぎゅっとつまった特別展でした!
身近すぎてこれまであまり鳥に興味がなかった人も、展示をきっかけに鳥好きになってしまうかも・・・!?あらゆる角度から「鳥」に親しめる希少な機会に、国立科学博物館へお出かけしてみてくださいね。