2022年10月6日

夜の水族館で生き物の「死」について考える【サンシャインシティ水族館】

「終わりは始まり展~生き物たちの終焉~」/サンシャイン水族館

生きている以上逃れることのできない「死」。サンシャイン水族館では現在、「生き物の死とその先」をテーマとした夜間特別営業イベントが開催中です。

本イベントでは、さまざまな状況、また過酷な環境の中でも精一杯生き抜こうとする生き物の尊さについてを紹介。私たち人間を含む、地球上の生物が「生きること」について考える内容となっています。

「生きること」について考える展示

地球上に生息する生き物たちは、さまざまな状況と環境の中で精一杯生きています。それぞれの生き物たちは、自らの命を次の命につなげるため工夫を凝らしています。

本イベントでは、生き物の「死とその先」についての解説パネルを展示。生き物の死や絶滅に関する内容を分かりやすく解説します。

気になる展示の一部をご紹介!「ミズダコ」のコーナーでは、卵を守るミズダコのメスについて説明しています。

ミズダコのメスは約2週間をかけて数万個の卵をくぼみに産みつけます。その後、数カ月にわたり卵に新鮮な水を送り、ふ化を待つのだそう。その間、ミズダコのメスは食べ物を取ることはありません。

そして無事に卵がふ化すると、間もなくミズダコは死んでしまうのです。

生き物たちの「死」はそこで終わりなのではなく、そこから始まる新たな命であることを教えてくれます。

解説パネルはの内容は水族館入口、またはパネル内のQRコードを読み取るとお手持ちのスマートフォンで見ることができます。

それぞれの生き物について、かなり詳しく紹介されているので、ぜひQRコードの読み取りをおススメします♪

期間限定の特別展示にも注目!

普段はバックヤードで大切に飼育されている「チュウゴクオオサンショウウオ」や、かつてサンシャイン水族館で飼育されていたロシアラッコのはく製など、この機会にしか観ることのできない展示にも注目です。

日本在来で国の特別天然記念物に指定されているオオサンショウウオ。一方、中国から持ち込まれた近縁種のチュウゴクオオサンショウウオも日本に定着し、現在、日本ではこの2種の交雑が進んでいます。

ブラックバスやブルーギルなど、外来種は駆除されることで有名ですが、チュウゴクオオサンショウウオはIUCN(国際自然保護連合)のレッドリストで「絶滅寸前(CR)」に指定されている希少種でもあります。

そのため、駆除することができず・・・日本生粋のオオサンショウウオの個体はほとんど減ってしまっているのが現実です。

本イベントで展示されているチュウゴクオオサンショウウオは生粋の個体とのこと!貴重な個体を、間近で鑑賞できますよ◎

夜の水族館ならではの、フォトスポットも

夜間特別営業ならではの、嬉しいフォトスポットもありますよ♪

サンシャイン水族館のメイン展示となる大水槽「サンシャインラグーン」は、本イベントをイメージした照明で普段と異なる雰囲気を演出。こちらを背景にイベントに来た思い出の写真を撮影してみてはいかがでしょうか。

また屋外エリア「マリンガーデン」のライトアップも、本イベント特別仕様になっています。展示担当者によると「死から次の命への「始まり」をイメージしたカラーリングにしました」とのこと。こちらもオススメのフォトスポットです。

※フラッシュ撮影はご遠慮ください。その他の撮影の注意事項は館内の指示に従ってください。

 

生き物の「死」から始まる新たな命のものがたりについて考える「終わりは始まり展~生き物たちの終焉~」。

普段あまり考えることのない生き物たちの「死」にまつわるエピソードに触れられるイベントでした。この機会に、家族や友人と「生きること」について考えてみてはいかがでしょうか。

 

また、サンシャインシティではさまざまなイベントが開催中です。

サンシャイン水族館 特別展「美味しくてすごい生き物展~美食奇食珍食生物図鑑~」(11月6日まで)

古代オリエント博物館「ヒンドゥーの神々の物語」(11月27日まで)

夜間特別営業が始まる前に、こちらの展示も楽しんでみては?

TICKET

本展のチケットを「5組10名様」にプレゼント!
〆切は2022年10月16日まで。
※当選は発送をもって代えさせていただきます。