「洛中洛外図屏風(池田本)」を動画でじっくり観察してみよう!

2022年12月12日

オンラインワークショップを、2023年1月14日に開催

キヅキランド」は、日常の何気ない風景をとらえた動画を通じて、こどもたちが身のまわりの不思議を見つけるウェブサイトです。

※タブレット、PCのみ対応

こどもの好奇心によりそって自発的な学びを応援したいとの思いから、稲盛財団が企画開発した「キヅキランド」。

ここでは、日常の何気ない風景をとらえた動画を、ただ見るだけではなく、不思議に思ったことや発見したこと(キヅキ)を、動画に直接書きこむことができます。

自分が動画に書き込んだキヅキは、見返すことができるほか、ほかの人たちのキヅキを見たり、反応することも可能です。

そんなキヅキランドに今回、初のアート系の動画となる「洛中洛外図屏風(池田本)」を観察する動画が登場しました!

「洛中洛外図屏風」とは、今から400年ほど前の京都の市中の様子を描いた屏風絵のことです。

江戸時代以前から複数制作されており、その多くは右隻と左隻がセットになる「六曲一双」の形式で仕立てられています。

今回、キヅキランドで動画化された林原美術館所蔵の「洛中洛外図屏風」は、元和年間(1615~24)頃の制作と考えられ、江戸時代以降代々岡山藩主をつとめた池田家に伝わったことから、「池田本」ともいわれています。また、国の重要文化財にも指定されています。

今回の動画追加にあわせて、こどもたちと一緒に不思議を見つけて発見を深掘りするナビゲーター役の「キヅキセンパイ」として、末永幸歩さん(美術教育者)の、小学生の親子向けワークショップを1月14日に開催!

こどもたちのキヅキに対して、リアルタイムに反応し、キヅキをさらに深めて、不思議をどんどんふくらませていきます!

ワークショップ概要

日時:2023年1月14日 13:00~14:00
会場:オンライン(YouTube Liveを予定)
参加費:無料
対象:小学生(家族も一緒に参加可能)
定員:30人 / 先着順
対応端末:タブレット、PC
申込方法:Peatixのイベントページより申込
募集締切:2023年1月12日
※申込みができなかった方も、YouTubeでのライブ配信でイベントのようすを視聴のみ可能(参加はできません)。
※URLなどの最新情報は、キヅキランド公式Twitterでお知らせします。

子どもと一緒に「メモれるムービー」キヅキランドを活用して、「洛中洛外図屏風(池田本)」の不思議を探してみては?