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クロード・モネの世界にひたる。日本初公開作品を含む〈睡蓮〉などを堪能【国立西洋美術館】
2024年11月1日
残すところ今年も5日。今年もさまざまな展覧会が開催されました。特に2022年は、一昨年、昨年のコロナウイルスで延期や中止になった展覧会のカムバック、海外から来日した作品を再び多く目にすることができました。
スフマート編集部2名が実際に行って印象に残った展覧会を、振り返りながらご紹介します♪
編集S:PLAY! MUSEUMの展示は「空間」から楽しませてくれるので、毎回取材に行くたび「おおっ!」と新鮮な気持ちになります。
絵本『動物会議』は、ゾウやライオン、キリンといったさまざまな動物たちが、いつまでも戦争をやめない人間たちのことを批判するユーモアのある絵本作品です。
8人のアーティストがPLAY! MUSEUMの空間全体を使って「動物会議」を表現した本展。絵本の世界に入り込めるユニークな展示空間が印象的でした。
編集M:今年やるべき展覧会だったと思います。子どもにも戦争の愚かさ、醜さを絵本を通して伝えていきたいですね。
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編集S:日本史で好きな時代は?と聞かれたら答えるのが、江戸時代から昭和初期頃までの時代。実際にそのあたりを研究(勉強?)していたというのもあり「大正ロマン」と聞くと、好奇心がうずいてしまいます(笑)。
内覧会は編集部ふたりで行って、とにかく「かわいい!」を連発していたのを覚えています。
編集M:イラストレーターのマツオヒロミさんの『百貨店ワルツ』とのコラボが最高!どの場所を見てもめちゃくちゃかわいくて眼福でした・・・。
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元旦からは、おめでたいモチーフを観ることができる「めでたづくし×百段階段」も開催されます!
昭和初期の文化財建築である目黒雅叙園東京が、館内に有する東京都指定有形文化財「百段階段」。ここでは、さまざまな展覧会が開催されていますので、要チェックです◎
編集M:まず、板橋区立美術館が大好きで。さらに板美でやる絵本系の展示が大好物なんです(笑)。熱量がものすごいというか。
子どもも楽しめるように工夫していたり、世代を超えて楽しめる展示で、思わず童心に返りました・・。
編集S:取材レポートの「ワークマンステンシルシリーズ」がとてもユニーク!特にあの有名な名画になりきったワークマンに注目ですよ。
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編集S:「かき氷大百科展」は、日本の夏に欠かせない食べ物のひとつ「かき氷」に注目した展覧会です。
かき氷がぜいたく品だったことや、清少納言『枕草子』に登場したかき氷の再現展示など!知ってそうで知らない「かき氷」の世界を再発見できる展示でした◎
編集M:これ行きたかった(涙)。展示室もユニークで、かき氷って勝手にB級グルメのように思っていたのですが高級品だったとは!来年はとらやでかき氷食べてみたいです♪
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編集M:少女マンガ界のトップを走り続けるくらもちふさこの画業に迫る展覧会です。『天然コケッコー』大好きなので、第1話の原画が見られて感動!くらもち男子、なんかかっこいいんですよね。
編集S:弥生美術館の展示を観るといつも「知らなかった!」というマンガに出合います。そういえば作品読んだことないな~と思い、原画を眺めているといつの間にかハマって、単行本を買ってしまうのがいつもの流れですね。
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弥生美術館の外舘惠子学芸員にインタビューした記事でも、くらもちふさこ展に触れています♪弥生美術館は他にもさまざまなマンガ家の展覧会を開催していますよ。
いかがでしたか?来年の展覧会も今から楽しみですが、せっかくなので編集部のお気に入りを振り返ってみました。
2023年は1月2日から更新予定!お年玉企画も開催されますので、ぜひチェックしてくださいね。