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クロード・モネの世界にひたる。日本初公開作品を含む〈睡蓮〉などを堪能【国立西洋美術館】
2024年11月1日
特別展「恐竜博2023」/大阪市立自然史博物館
大阪市立自然史博物館にて、特別展「恐竜博2023」が開催中です。
夏の風物詩といえる恐竜をテーマとした展覧会。
特別展「恐竜博」では、鎧竜史上最高の完全度と謳われる「ズール・クルリヴァスタトル」の実物化石を中心に紹介。
身を守るためにトゲやプレートを進化させた装盾類(そうじゅんるい)の進化について学びながら、「攻・守」というキーワードで恐竜の進化に迫っていきます。
本特集では、日本初上陸・世界初公開の化石が勢揃いした本展の魅力や見どころ、オリジナルグッズなどを、藤野美亜さんたちと一緒にご紹介!
ぜひ最後までチェックしてみてください。
本展覧会の目玉となる「ズール・クルリヴァスタトル」は、アメリカ・モンタナ州で発見された化石。
肉食恐竜から身を守るトゲトゲとした装甲や、強力なこん棒のような尾が特徴のアンキロサウルス類の恐竜です。
「ズール」は愛称で、属名の「クルリヴァスタトル」にはラテン語で「脛(すね)を破壊する者」という意味が付けられています。
一見頑丈そうに見えますが、実は1個体で頭骨から尾のこん棒まで発見されたのは世界でも初めてのことなのだそう。
そのため「ズール・クルリヴァスタトル」は、その完全度や保存状態の良さから、鎧竜の進化をひも解く大きな手がかりになると注目されています。
本展は、そんな貴重な全身化石の実物を質感まで分かる距離から眺められる貴重な機会!
子どもから大人まで、恐竜好きには堪らない展覧会となっています。
またもう一つの目玉となるのが、アメリカ・モンタナ州で発見されたティラノサウルス・レックス「タイソン」の全身骨格です。
頭部の一部や前脚の上腕骨など、ティラノサウルスの中でも発見例が少ない部位の実物化石を使った全身骨格は、世界でも初公開となるもの!
6,600万年前から時が止まっていたかのような大迫力の姿に、圧倒されること間違いなしです。
こちらの標本でぜひチェックしてもらいたいのが、上腕骨についた噛み跡のような傷跡。
こちらは、「タイソン」よりも体の小さい恐竜によってつけられた可能性があるとして、現在研究中のものなのだそう。
陸の王者・ティラノサウルスでもそういった怪我を負うことがあったのだと分かる、大変珍しい化石となっています。
展覧会の入口には、本展に展示されている恐竜たちを時系列順に並べた樹形図があり、そこから時代を追うような形で恐竜たちの進化を学んでいけるようになっています。
そして展覧会の最後には、17世紀に人類の影響で絶滅させてしまった「ドードー」という鳥の化石を展示。
実は恐竜というのは完全には絶滅しておらず、現代にも鳥として生き残っているのだそうです。
こうした正しい知識を学ぶことによって、これ以上の大量絶滅が起こらないよう、現代に生きる私たちにできることについて考えさせられるメッセージとなっていました。
展示室内は写真撮影OK!本展の思い出に、恐竜たちと一緒に記念撮影してみては?
会場内の特設ショップには、ここでしか手に入らない恐竜グッズが盛りだくさん!
「ズール」や「ティラノサウルス」といった、本展で見られる恐竜たちのグッズが目白押し。恐竜ファンなら思わず手に取ってしまう魅力的なラインナップとなっています。
また忘れてはいけないのが本展の図録。展覧会の内容だけでなく、恐竜研究の最新の状況を知ることができる大ボリュームの1冊です!
特別展「恐竜博2023」公式図録 2,400円(税込)
さらに、大阪市立自然史博物館がある長居公園の店舗や施設では、特別展「恐竜博2023」の開催を記念した特別メニューやイベントを期間限定で展開中です!
「YANMAR MARCHÉ」では、期間限定特別メニューが提供されています。
(左)ダイナソーカレー(小学生以下限定)/(右)ジュラシックフォンダンショコラ(14:00~の販売) いずれも、800円(税込)
この機会にぜひ、期間限定メニューも楽しんでみてください。
世界的にも貴重な恐竜たちの実物化石を間近で見られるまたとないチャンス!
家族はもちろん、友人やデートでも、盛り上がること間違いなしの展覧会をぜひお見逃しなく!
※展示物は東京会場と一部異なります。予めご了承ください。
※開館時間、休館日、入場料、入場方法等の詳細は決定次第、展覧会公式サイトでお知らせされます。そちらをご確認ください。