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クロード・モネの世界にひたる。日本初公開作品を含む〈睡蓮〉などを堪能【国立西洋美術館】
2024年11月1日
秋と言えば「芸術の秋」。今年の秋は美術館でゆったりと芸術を堪能する季節にしてみませんか?
スフマート編集部がオススメする「4つの展覧会」の無料観覧券をセットにして、5組10名様に抽選でプレゼントします!
京都府の最南部、木津川に育まれた風光明媚な一帯は南山城(みなみやましろ)と呼ばれます。
奈良県と隣接し、独自の仏教文化が花開いたこの地には奈良時代や平安時代に創建された古刹が点在し、そこには優れた仏像が伝わります。
平安時代に貴族たちが極楽往生を願い、九体阿弥陀(9体の阿弥陀如来像)を阿弥陀堂に安置することが流行しましたが、九体寺とも呼ばれる浄瑠璃寺には当時の彫像・堂宇が唯一現存します。9体の阿弥陀如来像が並ぶ様子はまさに極楽浄土の世界を表わしています。
本展は、浄瑠璃寺の九体阿弥陀の修理完成を記念して開催されるものです。南山城に伝わる国宝、重要文化財をはじめとする貴重な仏像を通じて、その歴史や文化の奥深さを辿ります。
※事前の来館予約は不要です。ただし、会場の混雑時は入場を待つ可能性があります。
ヴェネチア・ビエンナーレでの受賞をはじめ、「世界のムナカタ」として国際的な評価を得た版画家・棟方志功(1903-1975)。棟方が居住し、あるいは創作の拠点とした青森、東京、富山の三つの地域は、棟方の芸術の形成に大きな影響を与えました。
棟方の生誕120年を記念し、棟方と富山、青森、東京の各地域の関わりを軸に、彼の多岐にわたる活動を紹介。
棟方志功とはいかなる芸術家であったのかを再考します。
※事前の来館予約は不要です。ただし、会場の混雑時は入場を待つ可能性があります。
本展は、1970年代前半から1980年代半ば生まれの世代を中心に25名の陶芸家をノミネートし、現在進行形の陶芸作品をご紹介する展覧会です。25名はいずれも当館が2004年度から隔年で開催している公募展「菊池ビエンナーレ」で受賞、入選してきた作家たちです。
本年、「菊池ビエンナーレ」の第10回展開催を迎える記念に、その軌跡として25名の作家たちの今を紹介し、進行形の陶芸作品をご覧いただきます。
また、「特別展示」として第9回展までの大賞作品を一堂に展示し、併せて「菊池ビエンナーレ」の歴史を振り返ります。
※事前の来館予約は不要です。
春陽会は1923年に第1回展が開催され、以降、常に画家たちの個性を尊重し、自由闊達な活動を後押しし続けている、画家による画家のための団体です。
春陽会の展覧会には、油彩に加え、素描、挿画、版画などが出品される自由さがあります。そして、この会を舞台に、小杉放菴、木村荘八、長谷川潔ら多くの著名な画家たちが活躍しました。
本展は、その創立から1950年代までの展開を追いつつ、春陽会の展覧会第1回展からの出品作を中心に、さまざまな作品を紹介します。
※事前の来館予約は不要です。
今年の秋のおでかけ候補に♪この機会に、ぜひ応募してみてくださいね。
【無料観覧券が当選した方へ】
無料観覧券をお持ちの場合でも、日時指定予約が必要な展覧会では、別途各展覧会のチケット購入ページより、日時指定予約のお申し込みが必要な場合があります。
必ず各展覧会の公式サイトで、入館方法をご確認いただいてからご来場下さい。別の券種をお持ちの方は、日時指定予約の必要の有無が変わる場合がありますのでご注意下さい。