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2026年3月26日
ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵/宇都宮美術館

フィンセント・ファン・ゴッホ《跳ね橋》1888年 ヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団蔵
宇都宮美術館にて、「宇都宮美術館開館30周年・市制施行130周年記念 ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵」が、2026年6月21日(日)まで開催中です。
本展では、フィンセント・ファン・ゴッホのアルル時代の代表作《跳ね橋》をはじめ、印象派をめぐる42名の画家たちの作品70点を展示します。

(左から)ウジェーヌ・ブーダン《ケリュオン、漁婦たち》1870年、エドゥアール・マネ《アスパラガスの束》1880年 いずれも、ヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団蔵
本展では、ドイツ有数の美術館である「ヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団」のコレクションから、70点の作品を紹介します。
同館は中世から19世紀美術に至るまで幅広い収蔵品で知られ、特に印象派とポスト印象派のコレクションは、フランス国外の美術館としてはトップクラスの規模・質を誇ります。

(手前)ポール・ゴーガン《ブルターニュの少年》1889年 ヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団蔵
ヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団は、建物の大規模改修および増築計画のため、2028年晩秋まで休館予定です。
本展は長期休館により実現された巡回展で、マルクス・デキールト館長は「当館所蔵の厳選された諸作品を鑑賞できる、さしあたって最後の機会となる展覧会*」と語っています。
*本展公式図録より抜粋
ミュージアムには、その館を代表する「顔」ともいえる作品があります。
宇都宮美術館の場合は、世界最大級の規模を誇る「ビゴー・コレクション」。
フランス人の挿絵画家ジョルジュ・ビゴーの作品群です。
ビゴーは、明治時代に来日し、数多くの風刺画を通じて近代化を進める日本の姿や東アジアの情勢を描いたことで知られています。

フィンセント・ファン・ゴッホ《跳ね橋》1888年 ヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団蔵
ヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団の「顔」ともいえる作品は、フィンセント・ファン・ゴッホのアルル時代の代表作《跳ね橋》です。
南フランスのアルルは、ゴッホにとって芸術・色彩の探求のための理想の地でした。
本作の主題である跳ね橋は、ゴッホがオランダ時代から親しんだ題材で、アルルでも跳ね橋を主題とした作品を多数描きました。

フィンセント・ファン・ゴッホ《跳ね橋》1888年 ヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団蔵
本展出品作はその連作の最後の1点。
ゴッホが見た光あふれるアルルの風景を伝える本作は、約10年ぶりの来日に加え、栃木県では初めての展示となります。
この貴重な機会を、ぜひお見逃しなく!

(左から)ピエール=オーギュスト・ルノワール《横たわる裸婦》1890-95年頃、ピエール=オーギュスト・ルノワール《縫物をするジャン・ルノワール》1898年 いずれも、ヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団蔵
本展では、モネやルノワールといった印象派の巨匠の作品群が一堂に会します。
また、印象派の画家たちだけではなくバルビゾン派、ナビ派、フォーヴィスムの作品を展示。
本展主要テーマの「印象派」の前後を、それぞれの作品とともに発展史的に捉えられるだけでなく、その影響の多様性を見出す内容となっています。

本展では、普段あまり美術鑑賞に親しみのない人も楽しめる鑑賞ガイドを配布。
ゴッホの色彩に対する独自の感覚を実感できるぬり絵を含んだガイドは、手を動かしながら、また親子で話しながら鑑賞を深められる手がかりとして活用できますよ。
また、小学生・中学生の入場料が無料。この機会に、家族みんなでフランス美術の名作を楽しんでみてはいかがでしょうか。

宇都宮美術館と隣接する公園施設「うつのみや文化の森」は、宇都宮郊外の緑豊かな広大な丘陵地にあります。
広大な森の自然な姿と調和を保つため、宇都宮美術館は低層型に設計。展示室をはじめ来館者スペースはすべて1階にレイアウトされています。
段差の少ないバリアフリー設計なので、車いすの方でも負担なく移動できます。
企画展のチケットで、コレクション展も観覧可能。5月10日(日)まで「令和7年度・第3回コレクション展 装飾と芸術のあわい――ウィーン分離派の時代」が開催中です。
こちらもぜひ、あわせて鑑賞してみてくださいね。
宇都宮での会期終了後、「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち」は大阪と名古屋に巡回します。
東京での開催がないため、長期休みに小旅行を兼ねて宇都宮美術館へ足を運んでみるのもおすすめです。
