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クロード・モネの世界にひたる。日本初公開作品を含む〈睡蓮〉などを堪能【国立西洋美術館】
2024年11月1日
ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END/森アーツセンターギャラリー
絵本『ギュスターヴくん(今井昌代との共著)』をはじめ、生き物や少女などを独自のファンタジー世界で表現する画家・絵本作家のヒグチユウコ。
ヒグチユウコ初となる大規模個展として2019年から全国9会場を巡回した「ヒグチユウコ展 CIRCUS」が、パワーアップして東京・六本木に帰ってきました。
「ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END」と名付けられた本展では、新作《終幕》などの作品約1500点を展示。最新のヒグチユウコの画業の全貌に迫る展覧会です。
空想と現実を行き交う自由な発想とタッチで、さまざまな作品を生み出し、幅広い活動をみせるヒグチユウコ。
猫の頭とタコの足、そして手はヘビ。そんな不思議な「ギュスターヴくん」や、可愛くもどこか不穏で怖い女の子など、ヒグチユウコの作品は多くの人を魅了し続けています。
ヒグチユウコ初となる大規模個展「ヒグチユウコ展 CIRCUS」は、世田谷文学館(2019年1月)での開催を皮切りに、兵庫、広島、静岡、高知、愛知、福岡、長野、岡山と9つの会場を巡回してきました。
その最終会場である森アーツセンターギャラリーでは、全国巡回した約500点の作品に加えて、全9会場で会場ごとに描き下ろされたメインビジュアルを一挙に展示。
さらに、巡回では紹介しきれなかった作品と、本会場のために描き下ろされた大作《終幕》も合わせた総数約1500点からヒグチユウコの画業の全貌に迫ります。
貴重な原画がずらりと並んだ展示会場は、まるでサーカスの空間のようで楽しい気分になります◎
本展では、作品集「ヒグチユウコ画集 CIRCUS」(2019年、グラフィック社)のための原画や、自主制作で発刊された画集「Fear」に掲載された作品、近年精力的に発表している映画にまつわる作品なども展示します。
これらの作品からは、ヒグチユウコの現在(いま)を知ることができます。
「ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END」の開催を記念し、展覧会会場と同フロアに「CANTEEN GUSTAVE by THE SUN&THE MOON〈Cafe〉」が期間限定でオープン!展覧会オリジナルメニューが多数販売中です。
(左から)
「ニャンコとオカヒトデのはちみつレモンパンケーキ」4,345円
「ボリスのツナ入りプッタネスカ」4,378円
「ひとつめちゃんのタコライス」4,400円 いずれも、税込価格
お皿付きメニューである「ボリスのツナ入りプッタネスカ」「ひとつめちゃんのタコライス」「ニャンコとオカヒトデのはちみつレモンパンケーキ」を注文の方限定で、全5種類のお皿のうち1枚をプレゼント!
なお、こちらのお皿は枚数限定のため、予定販売数に達し次第配布終了となります。
本カフェの詳細は、THE SUN&THE MOON〈Cafe〉の公式サイトをご確認ください。
※お皿のデザインは実物と異なる場合があります。
※特典のお皿は1回のご利用で1種類1枚お選びいただけます。同じ絵柄を複数枚お選びいただくことはできません。
2019年よりスタートしたヒグチユウコの大規模個展の集大成となる本展。
幅広い層の人びとを魅了するヒグチユウコの世界観が堪能できる展覧会でした◎
また本展期間中、二子玉川 蔦屋家電にて、ギャラリー展示「ヒグチユウコ『CIRCUS』への案内状」も開催されています。
詳細は二子玉川 蔦屋家電の公式サイトをご確認ください。