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2024年11月1日
へザウィック・スタジオ展:共感する建築/東京シティビュー
1994年にロンドンで設立されたヘザウィック・スタジオ。
このデザイン集団の主要プロジェクトを紹介する展覧会が、東京シティビューにて好評開催中です。
ヘザウィック・スタジオは、ニューヨーク、シンガポール、上海、香港など世界各地で革新的なプロジェクトを手がける、現在、世界が最も注目するデザイン集団のひとつです。
1994年にスタジオを設立以来、規模や場所、型式にとらわれることなく、さまざまな仕事を手がけ、現在ではクラフトマンシップとアイデアに溢れた200名のスタッフから成る、固定的なスタイルを持たないデザイン集団へと発展しました。
創設者のトーマス・ヘザウィックは、英国で最も数多くの作品を手掛けるデザイナーの一人。
トーマス・へザウィックは、子どもの頃、職人が作った小さなものに宿る魂に心を躍らせていたといいます。
この魂を、大きな建物や空間にも込めることはできるのか。この問いがヘザウィック・スタジオのデザインの原点となりました。
本展は、ヘザウィック・スタジオの主要プロジェクト28件を一挙公開しています。
世界中に散らばるヘザウィック・スタジオのクリエイティブを見られるのは超貴重!
六本木ヒルズ53階、天空の大空間で今世界から最も注目されているデザイン集団のプロジェクトをお楽しみください。
試行錯誤を重ねた多様なプロジェクトの模型や素材サンプルなどは必見です。
ロンドン市内をひっきりなしに走り回る赤い二階建てバス。この伝統あるバスですが、実は2012年に50年ぶりにヘザウィック・スタジオのデザインでリニューアルされました。
デザインの条件はとても厳しいもので、①完全バリアフリー②乗降時間を最短化③化石燃料使用率40%削減④これらを満たしつつ妥当な価格帯、であることでした。
さらに、従来のモデルであったルートマスターのように、乗降用プラットフォームが常時出ており、自動ドアとしても機能している必要がありました。
こうした細かい条件を満たしつつ、ヘザウィック・スタジオはどのようなバスをデザインしたのでしょうか?
こちらは東京シティビューの大空間を活かし、高さ4mを超える原寸大模型(部分)を展示!
ぜひ実際に会場で見てみてくださいね。
六本木ヒルズと虎ノ門ヒルズに挟まれた、東京タワーに程近い一角に2023年に開業予定の麻布台ヒルズ。
こちらの低層部のデザインは、日本で初めてのヘザウィック・スタジオのプロジェクトとなっています!
この土地に残る自然界の特性を活かした、緑ある公共スペースもあるそう。
自然がどんどん消されていく東京の都市部に、オアシスができるのは嬉しいですよね。
こちらは模型で一足早く見ることができますよ。
展示室終わりのスペースには、ヘザウィック・スタジオがデザインした、遊び心いっぱいの回転椅子《スパン》がいくつか配置されています。
こちらは実際に座ることもでき、展望台からの景観も楽しめますよ。
ヘザウィック・スタジオのプロジェクトに迫る本展。
デザインや建築好きには必見ですし、これから開業の麻布台ヒルズの模型がいち早くみられますよ。
展望台からは建設中の麻布台ヒルズもチラッと見えるかも?こちらも要チェックです◎