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クロード・モネの世界にひたる。日本初公開作品を含む〈睡蓮〉などを堪能【国立西洋美術館】
2024年11月1日
ブルターニュの光と風/SOMPO美術館
フランス・ブルターニュの魅力を紹介する展覧会「ブルターニュの光と風」が、SOMPO美術館で開催中です。
フランス・カンペール美術館が所蔵する作品を中心に、多くの画家を魅了した地であるブルターニュに迫る本展。
アートがお好きだというmizukiさんと取材してきました。
本特集では、展覧会の見どころや迫力ある展示室、SOMPO美術館が誇るゴッホの《ひまわり》などをご紹介。
コラム最後にはチケットプレゼントもありますよ♪
「フランス」と聞くと、華やかな印象を持つ方も多いのではないでしょうか?
「ブルターニュの光と風」展では、あまり知られていないディープなフランスが展示室に並びます。ここで本展の見どころを少しだけご紹介します。
近代化が加速した19世紀フランス。急速に便利になっていく時代でありながら、独自の文化を形成していた「未知なる土地」がありました。
それが、フランス北西部に位置するブルターニュです。
この「異郷の地」に憧れた多くの画家がブルターニュを訪れ、作品に残しました。
本展ではブルターニュに関する作品を多く所蔵するカンペール美術館の作品を中心に展示しています。
画家たちが描くブルターニュには壮大な自然が広がっています。
展示室に広がる大型作品は圧巻ですよ。
ブルターニュは、フランス絵画史上の中でも重要な場所とされています。
そこには、ポール・ゴーギャンやポン=タヴァン派の画家たちが集いました。
しかし、ブルターニュに魅了された画家は他にも数多くいました。
たとえば、印象派の先駆け的存在のウジェーヌ・ブーダンも、ブルターニュを訪れた一人です。
クロード・モネの《ルエルの眺め》は、ブーダンの《ノルマンディーの風景》と構図が似ていることから、ブーダンがモネを戸外制作に誘った際に描かれた作品ではないかと言われています。
ポスト印象派を代表する画家・ゴーギャンは、ブルターニュの風俗をよく描いていました。
ポール・ゴーギャン《ブルターニュの子供》1889年 福島県立美術館
《ブルターニュの子供》は、ブルターニュの伝統的な衣装を着た二人の子供と、靴を履こうと身をかがめる人物が描かれています。
ゴーギャンは、ブルターニュの風景をどんな風に感じていたのでしょうか?
「原始的なもの」への憧れを求め続けたゴーギャン。ブルターニュという「異郷の地」には、近代化に染まらない素朴な魅力があったのではないでしょうか。
新宿駅から徒歩5分と、実はかなりアクセスの良いSOMPO美術館。展覧会を楽しんだ後は、ゴッホの《ひまわり》もお見逃しなく!
現在、世界に6点存在している《ひまわり》。そのうちの1点は、なんとSOMPO美術館で常設で鑑賞することができるんです。
美術館の外にも目印が♪新宿駅から5分でゴッホを見られるなんて、素敵ですよね。
本展は一部の作品を除き、写真撮影が可能となっています!
ブルターニュの風景、思い出に撮影してみてはいかがでしょうか?もちろん、ゴッホの《ひまわり》も撮影OKです◎
画家に愛されたブルターニュの魅力を紹介する本展。
音声ガイドを聞きながらより理解を深めても良し、気の向くまま自分の好きな風景を堪能するのも良し。さまざまな楽しみ方ができそうです♪
新宿駅から徒歩5分の好立地なので、GWのちょっとしたお出かけにもおすすめですよ。