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2026年7月25日
特別展「恐竜博 2027」

国立科学博物館の開館150周年を記念した特別展「恐竜博2027」が、2027年3月13日(土)から6月13日(日)まで、東京・上野の国立科学博物館で開催されます。
本展では、三畳紀に誕生し、白亜紀末まで繁栄した恐竜の進化を紹介。
全長11mを超えるティラノサウルスの全身復元骨格をはじめ、日本初公開の実物標本や貴重な資料が展示されます。
特別展「恐竜博2027」は、恐竜がどのように誕生し、多様な姿へと進化していったのかを紹介する展覧会です。
主な見どころは、次の3つです。
✓三畳紀の生きものを比較し、「恐竜とは何か」を探る
✓世界各地で異なる進化を遂げた恐竜を紹介する
✓恐竜と同時代に生きたワニ類や哺乳類、鳥類にも注目する
恐竜だけを個別に見るのではなく、同じ時代に存在したさまざまな生きものとの関係から、その進化と生態に迫ります。
最初の舞台は、恐竜が誕生した三畳紀です。
会場では、ワニや翼竜の祖先、恐竜との境界を揺るがすシレサウルス類、最古級の恐竜などを紹介。
よく似た姿をした生きものを比較しながら、「恐竜とは何か」という根本的な問いに迫ります。

ポポサウルス 全身復元骨格 イェール・ピーボディ博物館蔵
YPM VP 57100. Courtesy of the Yale Peabody Museum.
※本展では全身復元骨格と同館所蔵の部分実物標本を展示予定
注目は、後期三畳紀に生息したポポサウルスとヘレラサウルスです。
どちらも二足歩行でよく似ていますが、ポポサウルスはワニ系統、ヘレラサウルスは恐竜に分類されます。

ヘレラサウルス 全身復元骨格 群馬県立自然史博物館蔵
本展では、ポポサウルスの全身復元骨格と、イェール・ピーボディ博物館が所蔵する部分実物標本が日本で初めて公開される予定です。
後期白亜紀になると、恐竜は世界各地の環境に適応し、それぞれ異なる進化を遂げました。
本展では、各地域の頂点捕食者と、その周囲に生息していた恐竜たちを比較。恐竜の進化の道のりが、決してひとつではなかったことを紹介します。
大きな見どころとなるのが、白亜紀最末期の北アメリカで生態系の頂点に君臨したティラノサウルスです。
会場には、全長11mを超える全身復元骨格が日本初公開されます。

ティラノサウルス 全身復元骨格
※画像は参考。現在同じ標本を元に新たに制作中。
また、マダガスカルの頂点捕食者・マジュンガサウルスも登場。

マジュンガサウルス
関節した状態の尾椎
フィールド自然史博物館蔵
FMNH PR 3369.
全身の9割以上が発見されている保存状態のよい個体で、関節した状態の尾椎の実物化石が、全身復元骨格とあわせて日本で初めて公開されます。

ムニャマワムトゥカ 尾椎
タンザニア国立博物館蔵
RRBP (Rukwa Rift Basin Project) 05834.
さらに、タンザニアに生息していた初期のティタノサウルス類、ムニャマワムトゥカの部分実物標本も初来日。
種小名の由来となった、ハート形の尾椎に注目です。
恐竜の時代に存在したのは、恐竜だけではありません。ワニ類や哺乳類、鳥類など、多様な生きものが複雑に関わり合いながら暮らしていました。
本展では、恐竜と同時代に生きた生きものにも注目し、当時の豊かな生物相を紹介します。

コステンスクス 全身復元骨格
原標本=サンタ・クルス州立パドレ・モリーナ博物館蔵
©José Brusco
注目は、国立科学博物館などの調査隊が2020年にアルゼンチンで発見した、白亜紀末期の超肉食ワニ類・コステンスクスです。
全長3.5mにおよぶ全身復元骨格が、日本で初めて公開されます。
恐竜だけに焦点を当てるのではなく、当時の生態系全体を知ることで、恐竜が生きていた世界をより立体的に理解できそうです。
東京会場での開催終了後、2027年夏には大分県立美術館への巡回が予定されています。
ただし、大分会場では東京会場と展示内容が異なる場合があります。詳しい会期や展示内容は、今後発表される情報をご確認ください。
恐竜の誕生から多様化、そして同時代を生きた生きものまで、進化の壮大な物語をたどる特別展「恐竜博2027」。
開館150周年を迎える国立科学博物館で、恐竜を探る旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
2027年3月13日(土)から6月13日(日)まで、東京・上野公園にある国立科学博物館で開催されます。
恐竜の誕生と進化を、日本初公開の実物標本や全身復元骨格などから紹介する点です。
三畳紀の最古級の恐竜から、白亜紀の世界各地に生息した頂点捕食者まで、恐竜の多様な進化をたどります。
全長11mを超えるティラノサウルスの全身復元骨格、ポポサウルスの全身復元骨格と部分実物標本、マジュンガサウルスの実物化石、コステンスクスの全身復元骨格などが日本初公開される予定です。
2026年8月時点では、チケットの発売日や料金は発表されていません。開館時間や休館日とあわせて、決まり次第、公式サイトなどで案内される予定です。
2027年夏に、大分県立美術館への巡回が予定されています。東京会場とは展示内容が異なる場合があります。
◼ 展覧会名:国立科学博物館開館 150 周年記念 特別展「恐竜博 2027」
◼ 会 場:国立科学博物館(東京・上野公園)
◼ 会 期:2027 年 3 月 13 日(土)~6 月 13 日(日)
◼ 公式サイト:https://dino2027.exhibit.jp/
◼ 公式 SNS:@dinoexpo2027 X / IG
◼ お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
※開館時間、休館日などは決まり次第、公式サイトなどでご案内します。
※会期は変更となる場合がございます。