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クロード・モネの世界にひたる。日本初公開作品を含む〈睡蓮〉などを堪能【国立西洋美術館】
2024年11月1日
2023年も、注目の展覧会が目白押しですね。皆さんはもうどこに行くか決めましたか?
情報が多くて決めらない!という方に向けて、スフマート編集部が、2023年おすすめの展覧会をピックアップしてみました。
編集部からのお年玉として、紹介する展覧会はすべてチケットプレゼントもご用意!新年最初の運試しとして、楽しんでいただけると嬉しいです◎
世紀末を経て芸術の爛熟期を迎えたウィーンに生き、28年という短い生涯を駆け抜けた画家、エゴン・シーレ(1890-1918)。本展は、エゴン・シーレ作品の世界有数のコレクションで知られるウィーンのレオポルド美術館の所蔵作品を中心に、画家の生涯と作品を振り返ります。
見どころポイント!
・夭折の天才エゴン・シーレをめぐるウィーン世紀末美術を展観する大規模展
・30年ぶりに、エゴン・シーレの作品50点が集結
・シーレの油彩画、ドローイング40点以上のほか、同時代作家たちの作品もあわせた約120点の作品を紹介
西欧を中心に日本を含む世界各地でさまざまなモダンの形が現われた時代である、1910年代から30年代。本展では絵画や彫刻のほか、家具やファッション、デザインなど約400点を紹介します。
豊田市美術館・島根県立石見美術館・東京都庭園美術館の三館を巡回する本展。最終会場となる同館では、同時代建築である本館(旧朝香宮邸)の空間とのコラボレーションも見どころの一つです。
見どころポイント!
・装飾芸術・モダンデザインが展開したようすを紹介する展覧会
・豊田市美術館・島根県立石見美術館・東京都庭園美術館の所蔵品を積極的に展示
・本館(旧朝香宮邸)の空間とのコラボレーションにも注目!
2022年10月1日に、世田谷区岡本から東京丸の内の明治生命館1階に展示ギャラリーを移転した、静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館)。同館が開館して初めての春を迎える2023年は、岩﨑小彌太(三菱第4代社長、1879-1945)の還暦から7回りした卯年にあたります。
本展は、その記念として祝賀の人形たちを展示するとともに、中国・日本の寿ぎの絵画、新春にふさわしい宴の器まで、吉祥性にあふれる作品を一挙公開します。
見どころポイント!
・卯年生まれの岩﨑小彌太の還暦を祝い制作された、総数58体の圧巻の御所人形を展示!
・初春に縁起良し!日本・中国のめでたい絵画を紹介
・もちろん、国宝 《曜変天目(稲葉天目)》 も観られます◎
食を楽しむスヌーピーたちの愉快な物語を描いた、貴重な原画約40点が集結!
子どもたちの世界を中心に描かれる「ピーナッツ」では、食べものがエピソードによく登場します。本展では、おいしそうなアメリカン・フードのあれこれを、約40点の貴重な原画とともに紹介します。
見どころポイント!
・食を楽しむスヌーピーたちの愉快な物語を描いた、貴重な原画約40点を展示!
・アメリカン・フードの歴史なども楽しく学べる展覧会
・ミュージアムショップ「BROWN’S STORE(ブラウンズストア)」では、「食」をテーマにした商品や新発売の商品が登場予定!
東京国立近代美術館は1952年12月に開館し、2022年度は開館70周年にあたります。これを記念して、明治以降の絵画・彫刻・工芸のうち、重要文化財に指定された作品のみによる豪華な展覧会を開催します。
一見すると同館が所蔵する「名品展」というイメージがありますが、そうではありません。
今でこそ「傑作」と呼び声高い作品も、発表された当初はそれまでにない新しい表現を打ち立てた「問題作」でもありました。
本展では、そうした作品がどのような評価の変遷を経て、重要文化財に指定されるに至ったのかという「美術史の秘密」にも迫ります。
見どころポイント!
・史上初!展示作品すべてが重要文化財
・近代日本美術史の歩みを分かりやすく紹介する展覧会
・東京国立近代美術館所蔵の重要文化財全17件を公開!
今回紹介した展覧会はもちろん、他の展覧会も取材レポートや特集で公開を予定しています♪
お好きな展覧会を見つけて、2023年も芸術鑑賞を楽しんでみてはいかがでしょうか?