夜の江戸東京たてもの園で紅葉と歴史的なあかりを堪能しませんか？

江戸東京たてもの園（東京・小金井市）にて、11月23日（土・祝）と24日（日）に「夜間特別開園 紅葉とたてもののライトアップ」を開催します。

公式サイト：https://www.tatemonoen.jp/event/page/2024_lightup.php

髙橋是清邸2階から庭園の紅葉を見る

紅葉が深まる時季にあわせて毎年開催される「紅葉とたてもののライトアップ」。

園内の色付く木々と歴史的建造物をほのかな光で美しく照らし出し、建物の中にはあたたかな灯りがともる、昼間とは趣の異なる夜のたてもの園散策が楽しめますよ。

①民家の炉焚き

復元建造物「吉野家」「綱島家」の囲炉裏に日替わりで火を入れます。

時間：16:30～19:20

②暖炉であたたまろう

復元建造物「デ・ラランデ邸」の暖炉に火を入れます。

時間：16:30～19:20

復元建造物「デ・ラランデ邸」の関連記事▼

特集

2024年9月2日

レトロな洋館で優雅なティータイムを。復元建造物が鑑賞できるミュージアムでひとやすみ【江戸東京たてもの園】

桜の名所として知られる都立小金井公園内にある江戸東京たてもの園。 同園は1993年、東京・両国にある東京都江戸東京博物館の分館…

③ガス灯をみよう

東ゾーン「仕立屋」内に復元されているガス灯を、期間中特別に点灯します。

時間：16:30～20:00

④銭湯のぬくもり

復元建造物「子宝湯」の浴槽に湯を張り、銭湯の浴室内をライトアップします（入浴はできません）。

時間：16:30～20:00

⑤昔のあかり展示

復元建造物「万徳旅館」内で、行灯の明るさを体験していただきます。このほか、石油ランプなど、昔のあかり道具を展示します。

時間：16:30～20:00

⑥たてもの文様切り紙づくり　※手話通訳付き

園内のたてものに施された文様の切り紙を作り、それを使って行灯にします。

時間：①15:00～／②17:00～　各回90分（制作後、退出可）
※11月23日（土・祝）のみ開催

講師：下中菜穂（造形作家、もんきりと伝承切り紙、歳時伝承研究）

対象：小学生3年生以上（カッターを使える方）

定員：各回20名（当日先着順）　※ただし、手話が必要な方の事前予約枠（5名）の人数含む

手話が必要な方の事前予約については、江戸東京たてもの園イベント公式ページをご確認ください。

参加費：無料（ただし、観覧料別途）

場所：吉野家

⑦キャンドルナイト

およそ1,000個のキャンドルが東の広場で幻想的に揺らめきます。

時間：16:30～20:00

⑧キッチンカーの出店

あたたかい飲み物や軽食のお店が、東の広場や下町中通りに出店します。

時間：15:00～20:00

行灯（あんどん）やガス灯など、昔のあかりの体験、民家の囲炉裏や洋館の暖炉（だんろ）に火を入れる催しなど、あかりの歴史やぬくもりを体験できる「夜間特別開園　紅葉とたてもののライトアップ」。

この機会にぜひ、江戸東京たてもの園へ足を運んでみては？

前川國男邸と庭のノムラモミジ

なお来園には、オンラインチケット（日時指定の事前予約）の購入を推奨しています。

詳しくは、江戸東京たてもの園公式ウェブサイトをご確認ください。
※日没前後の時間帯は混雑が予想されます。お早めの来園がおすすめです。
※三井八郎右衞門邸（庭園を含む）は修繕工事のため、ご見学いただくことができません。ご了承ください

開催中の特別展もお見逃しなく！▼

武蔵野の歴史と民俗　～「武蔵野郷土館」がのこしたモノたち～

江戸東京たてもの園の前身施設である武蔵野郷土館は、今から70年前の1954年（昭和29）1月14日に開館しました。郷土館では、…

江戸東京たてもの園 | 東京都

2024年10月5日~12月15日