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2024年11月1日
ゴールデンカムイ展/東京ドームシティ
漫画家・野田サトル氏が描く、明治末期の北海道・樺太を舞台にした人気マンガ『ゴールデンカムイ』(週刊ヤングジャンプ連載中)の世界観が体験できる展覧会が、東京ドームシティ Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)で4月28日から開催されます。
©野田サトル/集英社
本作の冒険・歴史・文化・グルメ・狩猟といった魅力を凝縮した大規模な展覧会となる本展の見どころや、気になる展覧会オリジナルグッズなどをご紹介します!
野田サトル氏の描く『ゴールデンカムイ』は、激動の明治末期を舞台とした、週刊ヤングジャンプ(集英社)で連載中のマンガです。
日露戦争という死線を潜り抜けた元兵士・杉元佐一は、想いを寄せた人のために大金を欲していました。
杉元は一攫千金を目指し、ゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れましたが、そこで彼を待っていたのは、なんと網走監獄の死刑囚が隠したという莫大な埋蔵金への手がかりでした。
その埋蔵金を求める杉元は、純真無垢なアイヌの少女・アシ(リ)パと出会い、彼女とともに黄金を求めて旅をする、‟和風闇鍋ウエスタン”です。
同作は「コミックナタリー大賞2015」第2位や、「このマンガがすごい!2016 オトコ編」(宝島社)第2位、そして「第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門」ソーシャル・インパクト賞など、国内の各賞を受賞。
また2019年には、大英博物館で開催された「The Citi exhibition マンガ」展のキービジュアルにも選定されるなど、国内外で人気の高いマンガ作品として知られています。
※アシ(リ)パのリは小文字が正式表記
©野田サトル/集英社 ※画像はイメージです。
金塊争奪戦に参戦した主要キャラクターが一堂に集結します。キャラクター像を写すグラフィックや名シーンなどを、モデルとなった実物資料と一緒に展示。彼らの生きた証を辿ります。
©野田サトル/集英社 ※画像はイメージです。
金塊の在り処を示す暗号の刺青(いれずみ)。その刺青が彫られた24人の囚人たちを、網走監獄内をイメージした空間で紹介します。
©野田サトル/集英社 ※画像はイメージです。
金塊を巡る旅の中で登場した多様な文化を資料と一緒に紹介します。北の大地に息づく暮らし、食事、歴史背景など、生命の彩りあふれるゾーンになっています。
©野田サトル/集英社 ※画像はイメージです。
杉元やアシ(リ)パ、土方一派、鶴見中尉率いる第七師団や、金塊を求めて戦う者たちの“役目”について紹介。
ここでは、作中での大きな戦い3つを、時系列順に並べられたイラストで振り返ります。
©野田サトル/集英社 ※画像はイメージです。
物語の始まりから今までを飾ったカラーイラストたち。そのなかから厳選した50点以上ものイラストが、さまざまなサイズで並び、壁一面を色鮮やかに覆います。
ここでしか見られない野田氏の資料や、各地博物館からの民具資料もあわせて展示。
※掲載されている展示品は作中に登場したもののモデルとなった資料です。
(左から)杉元佐一の軍帽/アシ(リ)パのマキリ/鶴見篤四郎の軍服 すべて野田サトル氏所蔵
『ゴールデンカムイ』の世界により深く入れる、貴重な展覧会になっています! お見逃しなく。
なお、本展ではコミックス既刊以降の物語も展示します。
アニメ化されていないストーリーも含まれますので、あらかじめご了承のうえ、ご来場ください。
来場者には、曜日替わりで野田サトル氏描きおろしのミニ色紙をプレゼント! こちらは、購入したチケットの枚数分が渡されます。
左上から (月)鯉登音之進、(火)鶴見篤四郎、(水)月島基、(木)白石由竹、(金)尾形百之助、(土)アシ(リ)パ、(日)杉元佐一&アシ(リ)パ すべて©野田サトル/集英社
また、会期中の毎週火曜日と木曜日の17:00以降に来場した方には、キャラクターのお面をプレゼント。
火曜日は鶴見中尉または鯉登少尉のお面をランダムで、木曜日は“脱獄王 白石”のお面が配付されます。
お面をつけて鑑賞すれば、展覧会がいっそう楽しめるかも?
すべて©野田サトル/集英社 ※画像はイメージです。
さらに限定フォトスポットも登場しますので、記念撮影もできますよ。
公式ショップではキャラクターの魅力あふれるグッズを販売。その一部を紹介します!
©野田サトル/集英社 ※画像は開発サンプルです。
キャラクターたちがころっとした、かわいらしいぬいぐるみになった「のるキャラマスコット®」は全6種。こちらは、重ねるとさらにかわいさアップ!
そのほかの、展覧会オリジナルグッズの情報は近日公開予定です。続報をお楽しみに!
※「のるキャラマスコット」は株式会社集英社の商標登録です。
※商品ラインナップ、商品名、価格、デザイン、仕様、購入個数制限は変更になる場合があります。
※商品は発売延期・中止になる場合があります。
杉元とアシ(リ)パたちがたどった旅路を追体験できる本展は、東京ドームシティ Gallery AaMoで4月28日から開幕です。
チケット情報などは展覧会公式サイトをご確認ください。