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2026年8月6日
特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」/大阪市立自然史博物館

大阪市立自然史博物館で、特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」が好評開催中です!
本展では、生命が誕生してから起きた5回の大量絶滅(通称ビッグファイブ)をテーマに、生き物たちの進化の歴史を紹介します。
化石や全身骨格・復元模型などが見られる大迫力の展覧会を、徹底レポートします!

大量絶滅とは、短期間に多くの生物が姿を消す現象のこと。
小惑星の衝突や火山などの地球内部の活動、時には生命活動そのものによってもたらされました。
この生命の危機が訪れるたび、絶滅したグループに代わるグループが新たな繁栄を繰り返すことで、生物は多様な進化を遂げてきました。
大絶滅展は、地球の生命史の中で起きた特に大規模な5回の大量絶滅の謎に迫る展覧会です。
「ビッグファイブ」とは、地球の生命史の中で起きた、特に規模の大きな5回の大量絶滅のことです。

なかでも約2億5200万年前の大量絶滅は、地球史上最大規模だったと考えられています。

会場を入ると巨大パネルがお出迎え!
ワクワクしながら進むと・・・まずは約4億4400万年前、オルドビス紀末頃の海の生物に大きく影響した大絶滅からスタートです。

全身復元模型や骨格はとにかく迫力抜群!
こんな生物が、本当に地球にいたのかと考えるとドキドキしてきます。

展示は時代順になっているので、進化の歴史を辿りながら観ることができます。
ペルム紀末には、古生代の終わりを告げる史上最大規模の大絶滅が起こります。

海域生物は80~86%、陸域生物は97%が姿を消しました。

恐竜や魚竜、私たち哺乳類に繋がる仲間が生き残り、生命の世界は古生代型から中生代型へと大きく変化していきます。

陸上最強と言われたトリケラトプスやティラノサウルスも、約6600万年前の白亜紀の終わり頃に直径10kmの小惑星の衝突が主な原因で絶滅します。
もちろん、恐竜だけではなくアンモナイトや翼竜などの多くの生物が姿を消しました。
鳥類や哺乳類、爬虫類などは生き残り、その後の新生代に繋がっていきます。
恐竜絶滅の原因となった隕石や、この時代の変化が詳しく研究されている北米西部の化石を紹介します。
恐竜絶滅後の哺乳類の変化にも注目です。

本展では、アメリカのデンバー自然科学博物館の化石が来日しています!
どの化石にも大量絶滅後に生物がどのように回復し、多様化したのかを知る重要な手がかりが残されています。
貴重な化石コレクションを見られるまたとない機会です。
北太平洋に生息していた海藻食の大型哺乳類、ステラーダイカイギュウ。

この化石は世界最古のもので、全身の実物化石が世界初公開となります。
全長約6mと聞いてもなかなかピンとこないかもしれませんが、化石だけでこの大きさ!どのように海を泳いでいたのでしょうか。
大量絶滅で姿を消していった多くの生物たち。
「絶滅=すべての終わり」というイメージでしたが、大量絶滅を生き延びた生物、その後に来る新しい時代で生まれた生物、この繰り返しで進化や多様化につながったということが分かりました。
展覧会を見ていくと、「絶滅」という言葉の意味が変わりますし、現在の環境変化や生物多様性を考えるきっかけにもなりますよ。
大絶滅展は、生物に詳しくない人でも分かりやすい内容となっています。
✓恐竜や古生物が好きな人
✓大迫力の骨格や化石を見たい人
✓地球や生命の歴史に興味がある人
✓理科が苦手でも楽しめる展覧会を探している人
家族や友人と感想をシェアするのも楽しそうです。

キラキラの表紙のこちらは本展公式図録。「絶滅」に関する研究をぎゅっとまとめた一冊です。

さまざまな生物をモチーフにしたぬいぐるみも。
種類が豊富なので、展示で気になった生き物やお気に入りの一体を探すのも楽しみのひとつです。思わず連れて帰りたくなる、かわいらしいアイテムがそろっています。
大阪らしい楽しい「551蓬莱の豚まん」コラボも♪

会場ではオリジナルコラボグッズを販売するほか、551蓬莱の店舗と連動したキャンペーンを展開し、本展をさらに盛り上げます。

大絶滅展の展覧会スペシャルナビゲーターの福山雅治さんが、音声ナビゲータ―として出演!
大量絶滅をめぐる生命進化の軌跡を案内します。
音声ガイドはアプリ配信版800円で、会場外でも配信期間中は繰り返し聴けます。[公式サイト・音声ガイド](https://daizetsumetsu.jp/goods.html)
じっくり見る場合は90分程度はかかります。
写真を撮りながら見る方は、さらに時間を確保してくださいね。
大阪市立自然史博物館には常設展示もあるので、余裕を持って来館いただくのがおすすめです!
会場内は写真撮影が可能となっています。
動画はNG、フラッシュ写真撮影などもNGなので会場のルールに従ってください。
大迫力の化石や骨格を楽しみながら、5回の大量絶滅と、その後に続いた生命の進化を知ることができる「大絶滅展」。
恐竜好きはもちろん、「地球では昔、何が起きていたの?」と少しでも気になった人におすすめしたい展覧会です。
絶滅は単なる“終わり”ではなく、新たな生命が広がっていく転換点でもあった——そんな壮大な物語を、ぜひ会場で体感してみてください。

会期:2026年7月17日~10月12日
会場:大阪市立自然史博物館 ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)
開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日 (祝休日の場合は開館し、翌平日休館)
料金:大人2,000円(1,800円)、高校・大学生1,500円(1,300円)、小・中学生700円(500円)
※( )内は前売り及び20名以上の団体料金
※未就学児は無料。
※障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明)。
※高校・大学生は要学生証。
公式サイト:https://daizetsumetsu.jp/
※本記事は取材時点の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。