国立新美術館「ルーヴル美術館展 ルネサンス」見どころ&グッズを紹介
2026年10月1日
特別展「皇室の至宝―美いづるところ」/皇居三の丸尚蔵館

皆さんは、皇居の中にミュージアムがあることをご存じですか?
四季折々の自然が楽しめる皇居東御苑。その中にある「皇居三の丸尚蔵館」が、2026年11月3日(火・祝)にグランドオープンしました!
皇室に代々受け継がれてきた美術品や歴史資料などを収蔵する同館。
グランドオープンを記念して、特別展「皇室の至宝―美いづるところ」が開催中です。
本展では、国宝や重要文化財を含む同館の代表的な収蔵品約190件を、前期・中期・後期の3期に分けて紹介します。
さらに、正倉院宝物が皇居内で初めて公開されるほか、聖徳太子ゆかりの法隆寺献納宝物など、皇室に受け継がれてきた貴重な品々が並びます。

今回は、開幕前日の内覧会のようすから、見どころ作品やミュージアムグッズをご紹介します。

会期:2026年11月3日(火・祝)~2027年1月24日(日)
※前期・中期・後期で展示作品はすべて入れ替わります
前期展示:2026年11月3日(火・祝)~11月23日(月・祝)
中期展示:2026年11月26日(木)~12月20日(日)
後期展示:2026年12月23日(水)~2027年1月24日(日)
開館時間:9:30~17:00
※毎週金曜・土曜日は20:00まで開館
※入館はいずれも閉館の30分前まで
休館日:月曜日 (ただし、11月23日、1月11日は開館)、11月24日(火)、25日(水)、12月22日(木)、28日(月)~31日(木)、1月1日(金)~3日(日)、12日(火)
入館料:一般2,500円
★本展は日時指定制です。会場での当時当日券販売はありません。無料入場対象の方(一部の方を除く)も事前予約が必要です。
※満23歳未満の方、大学生・高校生・中学生、小学生以下の方は無料
※小学生以下の方は予約不要です(ただし、保護者*要予約の同伴が必要)
※障がい者手帳をお持ちの方、および付添者1名は無料。予約不要です。入館時に障がい者手帳をご提示ください。
オンラインチケット購入はこちら
公式サイト:https://shozokan.nich.go.jp/
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2026年11月3日(火・祝)、全面開館を迎えた「皇居三の丸尚蔵館」。
同館は、1989年に上皇陛下と香淳(こうじゅん)皇后(昭和天皇の皇后)から、皇室に受け継がれてきた美術品や歴史資料などが国に贈られたことをきっかけに、1993年11月、皇居東御苑内に開館しました。
館名の「尚蔵(しょうぞう)」には、尊いものを大切に守り伝えるという意味があります。
その名の通り、皇室ゆかりの品々を保存・研究し、その魅力を広く伝える役割を担っています。
その後、収蔵品の充実に伴い、2019年から施設の拡張整備を実施。今回のグランドオープンで、展示面積は旧施設の約8倍に拡大しました。

「皇室の至宝」展は、皇居三の丸尚蔵館のグランドオープンを記念する特別展の第1弾として開催するものです。
歴代の皇室に伝えられてきた名品を中心に、約190件を前期・中期・後期の3期に分けて紹介。
正倉院宝物が皇居内で初めて公開されるほか、聖徳太子ゆかりの法隆寺献納宝物など、皇室に受け継がれてきた貴重な品々が並びます。
前期は、正倉院宝物が皇居で初めて展示されます。

八角鏡 平螺鈿背 北倉42-7 中国・唐時代(8世紀) 正倉院 前期:11/3~11/23
「八角鏡 平螺鈿背(はっかくきょう へいらでんはい)」は、青銅で鋳造された鏡です。
鏡の裏を螺鈿(らでん)で飾った美しい鏡。この輝きをぜひ、展示室でじっくりとご覧ください。
中期は、明治期に皇室へ献上され、現在は東京国立博物館が所蔵する「法隆寺献納宝物」から差数の国宝・重要文化財を紹介します。

国宝 竜首水瓶 飛鳥時代(7世紀) 東京国立博物館 Image: TNM Image Archives 中期:11/26~12/20
水瓶(すいびょう)は、仏様にお供えする水を入れたり、仏教の儀式で使ったりする道具です。
法隆寺に伝わる水瓶の中でも、本作「竜首水瓶(りゅうしゅすいびょう)」は、大きさや形、デザインの美しさから、特に優れた作品として知られています。
胴の部分には、ペガサスのように翼が生えた馬が4頭、彫られています。
日本で作られたという説が有力ですが、西洋の文化を感じさせるデザインも取り入れられています。
当時、異なる地域の文化がどのように伝わり、混ざり合っていたのかを知ることができる貴重な作品です。
後期はモンゴルが襲来した鎌倉時代や、戦国時代など現代に生きる私たちにもなじみ深い作品を紹介します。

国宝 蒙古襲来絵詞 前巻 (部分) 鎌倉時代(13世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 後期:12/23~1/24
歴史の教科書でもおなじみの国宝「蒙古襲来絵詞 前巻」も展示されます。
本作は、鎌倉時代に起きた2度のモンゴル軍の襲来を描いた絵巻です。
当時の人びとの服装や暮らし、戦いの様子が細かく描かれており、鎌倉時代の歴史を知るうえでも貴重な作品です。

国宝 狩野永徳(右隻)、狩野常信(左隻) 唐獅子図屏風 右隻:安土桃山時代(16世紀) 左隻:江戸時代(17世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 後期:12/23~1/24
金色の背景に、3頭の唐獅子(からじし)が描かれた華やかな屏風です。
実は、左右で描いた時代と絵師が異なるのも特徴。
右隻は安土桃山時代の絵師・狩野永徳が描き、左隻は永徳のひ孫にあたる江戸時代の絵師・狩野常信が、永徳の作品を手本に描きました。
本作は、皇居三の丸尚蔵館を代表する収蔵品のひとつです。
館内のミュージアムショップでは、この国宝「唐獅子図屏風」をモチーフにしたオリジナルグッズも販売されています。
作品を鑑賞した後は、ぜひショップにも立ち寄ってみてください。

本展オリジナルグッズもミュージアムショップで販売中。その一部をご紹介します。

ぬいぐるみマスコット 唐獅子図屏風(2種)各3,520円
先ほどもご紹介した国宝「唐獅子図屏風」の唐獅子が、かわいいマスコットとなって登場!
1人2点まで購入可能です。水色とオレンジの唐獅子を、友だちやパートナーとペアで持つのもおすすめです。

とらや 小形羊羹5本入 2,160円
とらやの小形羊羹5本入も、竹内栖鳳《虎》をあしらった限定パッケージで販売しています。
前脚にあごを乗せ、上目遣いでこちらを見ている姿がキュート。おみやげにも喜ばれますよ。
こちらは、1人1点まで購入可能です。

ますきんぐロールステッカー(2種)各1,100円
シュールなステーショナリーも。bandeの「マスキングロールステッカー」が本展とコラボレーションしました。
重要文化財《天子摂関御影(大臣巻)》(部分)のデザインを展開。一見すると全部同じに見えますが、よく見ると1人ずつ特徴があります。

定番のグッズから話題性のあるグッズまでそろっています。
展覧会を楽しんだ後は、ミュージアムショップでのお買い物もお忘れなく。
A.皇居三の丸尚蔵館は、日時指定制を導入しています。
一般・中高大生の方は事前予約が必要です。
障害者手帳をお持ちの方および付添者1名、小学生以下の方は予約不要です。
また、会場での当日券の販売はありません。チケットは必ず、事前にオンラインにて購入をお願いします。
A.皇居三の丸尚蔵館は、皇居東御苑内にあります。
大手門から入門
・地下鉄各線の大手町駅(C13a出口)から徒歩約5分
・JR東京駅(丸の内北口)から徒歩約15分
大手門以外からの入門
・平川門から入門
地下鉄東西線竹橋駅(1a出口)から徒歩約10分
・北桔橋門から入門
地下鉄東西線竹橋駅(1a出口)から徒歩約15分
※月曜日・金曜日閉門、その他皇居東御苑の公開日時に準じます。
※皇居東御苑閉園の入門は、大手門のみとなります。皇居東御苑の公開日時は、宮内庁ホームページ内・皇居東御苑のページをご確認ください。
※入門にあたり手荷物検査が行われます。お時間に余裕をもって来館ください。
A.はい、楽しめます!
子どもも展示を楽しめるよう、作品鑑賞をサポートするツールを無料で配布しています。

小さな子どもから美術・歴史が好きな小中学生まで、幅広く利用できます。
展示室内は「えんぴつ」のみ使用可能です。
ボールペンなどしか筆記用具が無い場合は、館内の受付で貸し出ししています。

特別展「皇室の至宝―美いづるところ」は、前期・中期・後期の3期にわけて、皇居三の丸尚蔵館の所蔵品約190件を一挙に公開する展覧会です。
展示作品は、前期・中期・後期ですべて展示替えします。
古代から現代まで、皇室に受け継がれた品々を鑑賞することができる、特別な展覧会です。
この機会をお見逃しなく。

※写真はすべて前期展示(11/3~11/23)
前期展示:2026年11月3日~11月23日
中期展示:2026年11月26日~12月20日
後期展示:2026年12月23日~2027年1月24日
※前期・中期・後期で展示作品はすべて入れ替わります