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2026年7月25日
特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」/大阪市立自然史博物館

大阪市立自然史博物館で、2026年7月17日から10月12日まで「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」が開催中です。
本展は、実物化石や復元模型とともに地球上で起きた5回の大量絶滅、通称ビックファイブという現象を学びながら、生命の進化に思いを巡らせていくというもの。
自然科学に興味がある方はもちろん、恐竜や化石好きな子どもたちにもおすすめです。今回は実際に訪れて感じた展示の見どころやグッズ情報などをお届けします。

大きな地球儀「大絶滅スフィア」
みなさんは“大量絶滅(大絶滅)”がどういう現象のことを指すか知っていますか?
通常、地球では100万年ごとに10%程度の種が絶滅していると考えられています。一方で、短期間に75%以上の生物種の絶滅が起こることがあり、この現象を大量絶滅と呼びます。
大量絶滅は過去何度か起こっており、とくに規模の大きかった5回の大量絶滅がビックファイブです。
本展は、そんなビックファイブを、大量絶滅の面だけでなく、絶滅後に新たな分類群が多様化するきっかけとして考えています。
また、最新の研究をもとに5つの大絶滅の原因にも迫った企画展となっています。
会場内は6章で展示構成されており、各エリア海の生物や陸の生物、植物などさまざまな標本や化石がたくさん並びます。
注目は第4章「恐竜の時代への大変革」にある2体の骨格標本です。
爬虫類の世界を大きく変え、恐竜がスポットライトを浴びるようになった約2億100万年前の大量絶滅を体感できるかのような、クリオロフォサウルス(恐竜)とレドンダサウルス(肉食性爬虫類)の標本は迫力があります。

写真右がレドンダサウルス、左がクリオロフォサウルス
第一章の「海の環境の多様化」(約4億4400万年前)には実物化石が壁一面にずらり!
化石好きにはたまらない、見応えたっぷりなゾーンとなっています。

一部のレプリカを除き、実物化石を展示
「絶滅」という言葉を聞くとマイナスなイメージを抱く方もいるかもしれませんが、絶滅は常に「進化」と隣合わせです。
第6章では、現代に繋がる「新生代」にスポットを当て、現代に繋がる生き物の多様な世界まで学ぶことができます。

展示会場のようす
ほかにも第3章の「史上最大の絶滅」(約2億5200万年前)を引き起こした火山活動を体感できる展示や、大きな地球儀「大絶滅スフィア」なども登場します。

フォトスポットもたくさん!
写真を撮りながら楽しめるので、子どもたちの夏休みの課題テーマとしてはもちろん、思い出づくりにも良さそう!

壁面上部には隕石が衝突する瞬間のiイメージ映像も
地球上で起きた絶滅と言われると、“恐竜”を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
そう、恐竜の絶滅を引き起こしたのも大量絶滅の一つです。他の4回が火山活動によるものだったのに対して、恐竜の絶滅は小惑星の衝突が原因とされています。
しかし、5回の中でも最大規模だったのは恐竜の絶滅ではなく、海や陸の生物が絶滅したペルム紀末の絶滅だったのだとか!
展示内容の中には、つい友達に話したくなるような豆知識がたくさんあります。ぜひ時間をかけてゆっくりと楽しんでみて。

会場外に設置されているグッズショップのようす
展覧会の楽しみと言えば、グッズショップでのお買い物!恐竜グッズに限定グッズなど、お土産にもぴったりなアイテムをいくつかご紹介します。

大絶滅展オリジナルのぬいぐるみ
大絶滅展オリジナルのぬいぐるみのほか、かわいい恐竜のぬいぐるみも種類豊富にそろいます。恐竜好きな子どもたちが大喜びの予感!

恐竜が肉まんをを食べている?!
大阪展限定なのが551蓬莱とのコラボグッズ。Tシャツやクリアファイルなどちょっとクスッと笑えるようなアイテム、ぜひチェックしてみて。
長居公園の中にある大阪市立自然史博物館は、友達同士や家族とのおでかけスポットとしてもおすすめ。
涼しい空間で、地球や生命、自然科学について学ぶことができます。

館内にはカフェや休憩スペースも充実。
大量絶滅を繰り返したことで今の私たちがいるのだと感じられた大絶滅展。骨格標本や大型模型、実物化石などを通してリアルさも感じられる魅力的な展覧会となっています。
大人も子どもも楽しむことができるので、ぜひ夏の思い出作りに足を運んでみてはいかがでしょうか。