桜色に包まれた圧巻の展示空間に注目！国立新美術館「ダミアン・ハースト　桜」

3月2日から国立新美術館にて「ダミアン・ハースト　桜」が開催されます！

イギリスを代表する現代作家であるダミアン・ハースト。

スタジオでのダミアン・ハースト　2019年
Photographed by Prudence Cuming Associates Ltd © Damien Hirst and Science Ltd. All rights reserved, DACS 2022

30年以上にわたるキャリアの中で、絵画、彫刻、インスタレーションとさまざまな手法を用い、芸術、宗教、科学、そして生や死といったテーマに取り組んできました。

この度、国内で初めてのハーストの大規模な個展が巡回します。

ダミアン・ハーストのスタジオ風景　2019年
Photographed by Prudence Cuming Associates Ltd © Damien Hirst and Science Ltd. All rights reserved, DACS 2022

本展では、107点から成る〈桜〉のシリーズから作家自身が作品を選び、展示空間を作り上げる予定です。

最新作である〈桜〉のシリーズでは、19世紀のポスト印象派や20世紀のアクション・ペインティングといった西洋絵画史の成果を独自に解釈し、色彩彩豊かでダイナミックな風景画を完成させたそう。

ダミアン・ハースト　《神聖な日の桜》　2018年　カルティエ現代美術財団コレクション、パリ
Photographed by Prudence Cuming Associates Ltd © Damien Hirst and Science Ltd. All rights reserved, DACS 2022

儚くも鮮やかに咲き誇る桜並木の下に身を置いた時のように、私たちを幻想的な世界に誘います。

大きいものでは縦5メートル、横7メートルを超える画面に描かれた風景は圧巻です！

絵画表現の魅力を存分に楽しめる展覧会となっています。

春休みのお出かけにもいかがでしょうか？

※本展は、国立新美術館とカルティエ現代美術財団が主催です。