ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち/あべのハルカス美術館

ゴッホの《跳ね橋》が大阪へ!印象派デビューにもおすすめのゴッホ展・2026

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2026年7月21日

ゴッホの《跳ね橋》が大阪へ!印象派デビューにもおすすめのゴッホ展・2026

2026年7月4日から9月9日まであべのハルカス美術館で、「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵」が開催中です。

本展はゴッホだけでなく、印象派を中心に、その前後にわたる42名の画家が描いた作品70点を展示。

大阪会場では“もう少し詳しく解説”パネルも設置されています。

今回はゴッホや印象派好きの方はもちろん、アート初心者でも楽しめ、真夏のお出かけスポットにおすすめの展覧会のようすをお届けします。

ゴッホ展2026 in大阪の見どころは?


「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵」展示風景

みなさんは “印象派”と言われると何を想像しますか?

ルノワールやモネなどの画家が思い浮かべる人もいれば、明るい光や大気が揺らぎを感じるような作風を想像する人、中には印象派と言われてもパッとは出てこない・・・なんて方もいるのではないでしょうか。

そもそも印象派とは?

そもそも印象派とは、日常や都市の風景を作者が見たままの色と光で描くのが“印象派”であり、色彩の鮮やかさや、時間によって変化していく光などが特徴として挙げられます。

傑作!ゴッホの《アルルの跳ね橋》


フィンセント・ファン・ゴッホ「跳ね橋」1888年 油彩、カンヴァス Vincent van Gogh, The Drawbridge, 1888, Oil on canvas

本展の見どころでもあるフィンセント・ファン・ゴッホの《アルルの跳ね橋》は、青い空に、水面の揺らぎ、黄色と緑が混ざる川辺の風景。

ゴッホが見た南仏の姿です。

印象派の巨匠の作品もたくさん

見どころは、ゴッホの作品だけではありません。

ゴッホ以外にもさまざまな画家の作品が網羅的に展示されていて、影響関係が分かりやすいのも本展のポイントです。


「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵」展示風景

筆者が印象に残ったのは、「睡蓮」をテーマにした絵画で知られるクロード・モネの《霧の中の崖の家》。

モネは、霧の中にぼんやりと浮かび上がる風景をいくつか描いていますが、ここまで対象の認識が難しいのは珍しいのだとか。

淡い光に包まれた風景はとても幻想的なので、ぜひ会場で観てほしい作品の一つです。


ピエール=オーギュスト・ルノワール「縫物をするジャン・ルノワール」1898年 油彩、カンヴァス Pierre-Auguste Renoir, Jean Renoir, Sewing, 1898, Oil on canvas

さらに、ピエール=オギュスト・ルノワールの《縫物をするジャン・ルノワール》もおすすめ。

一見すると少女のように見えますが、実はルノワールの息子だという本作。

印象派=風景画のイメージだったので、人物を描いたこの絵はとても新鮮でした。


エドゥアール・マネ「アスパラガスの束」1880年 油彩、カンヴァス Edouard Manet, A Bunch of Asparagus, 1880, Oil on canvas

第1章「印象派前」ではエドゥアール・マネの《アスパラガスの束》、第5章「点描画」ではポール・シャニックの《カポ・ディ・ノリ》などを観ることができます。


ポール・シャニック「カポ・ディ・ノリ」1989年 油彩、カンヴァス Edouard Manet, A Bunch of Asparagus, 1989, Oil on canvas

展示は6章で構成され、ゴッホの影響を受けたフォーヴィスムのマティスらの紹介もあります。

たくさんの画家の作品を観ながら美術史を追うこともできる、そんな魅力的な展覧会となっています。

ゴッホだけじゃない!ゴッホ展2026


「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵」展示風景

前章の見どころポイントにも挙げたように、ゴッホだけではなく印象派前後の流れも学べるので、アート初心者にもおすすめしたい本展。

ゴッホや印象派という名前は知っているけど、具体的にどんなものと言われるとちょっと・・・なんて思っている方こそ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

また、大阪会場では「もう少し詳しく解説」というパネルがあるので、夏休みのお出かけスポットとして、子どもも大人も楽しめますよ。

2026ゴッホ展、注目のグッズは?


さまざまなグッズがずらりと並ぶミュージアムショップ

展覧会のお楽しみ、オリジナルグッズもたくさん!

クリアファイルやポストカードの定番グッズのほか、クッションマスコットキーホルダーなどユニークなラインナップです。

パッケージに作品がプリントされたチロルチョコ(150円)は自分用にはもちろん、ちょっとしたお土産にも良さそう!


クッションマスコットキーホルダー1,320円は、ゴッホ・マネ・セザンヌの3種類

大阪でゴッホ&印象派を楽しもう!


会場を入ってすぐのところには、動く跳ね橋の映像演出も!

あべのハルカス美術館で9月9日まで開催している「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵」。

暑さ厳しい夏こそ、涼しい空間でゆっくりとアートを楽しみませんか?

※作品は全てヴァルラフ=リヒャルツ美術館・コルブー財団蔵 Wallraf-Richartz-Museum & Fondation Corboud, Cologne