国立新美術館「ルーヴル美術館展 ルネサンス」見どころ&グッズを紹介
2026年10月1日

「シンシナティ美術館展 ~アメリカに渡ったヨーロッパの至宝~」展示風景、上野の森美術館、2026年
上野の森美術館にて、「シンシナティ美術館展 ~アメリカに渡ったヨーロッパの至宝~」が、2026年10月10日(土)~2027年1月10日(日)まで開催中です。
シンシナティ美術館は、アメリカ・オハイオ州シンシナティの市民の熱い思いで生まれた同国の中でも古い歴史を持つ美術館のひとつです。
本展では、シンシナティ美術館の所蔵品からコロー、セザンヌ、モネをはじめとする選りすぐりの84点の作品を紹介。
そのほとんどが、日本初来日となります!

俳優・瀬戸康史さん
本展ナビゲーターは、俳優の瀬戸康史さんが担当。
ここでは、この秋注目の展覧会「シンシナティ美術館展」の見どころを、編集部が実際に現地に行ったようすとともにご紹介します。

「シンシナティ美術館展 ~アメリカに渡ったヨーロッパの至宝~」展示風景、上野の森美術館、2026年
本展では145年にわたり、アメリカのシンシナティ美術館が収集してきた膨大なコレクションから、モネやゴッホをはじめとする選りすぐりの84点を紹介します。
19~20世紀のヨーロッパのアートシーンを彩った名だたる画家たちの作品が一堂に会する「シンシナティ美術展」。
84点中、81点が初来日の作品です!
本展では、ヨーロッパ近代美術の移り変わりをそれぞれの系統に分けて紹介します。
近代美術の「教科書」の中に入り込んだかのような、濃密な美術鑑賞を楽しむことができますよ。
ここでは編集部が「気になる!」と思った展示作品をご紹介します。

ジェームズ・ティソ《日本の工芸品を眺める娘たち》1869年 シンシナティ美術館蔵
船の模型のようなものを眺めている2人の女性が描かれたこちらは、ジェームズ・ティソ《日本の工芸品を眺める娘たち》です。
ティソは生涯を通じて、上流中産階級の生活の喜びや娯楽を描き続けた画家です。
そして、日本美術の熱心な収集家、愛好家でもありました。
本作は、1869年にパリで臨時東洋美術館アジア美術ギャラリーを訪れる人びとから発想を得たもので、ティソはそのモチーフを自らのアトリエに置き換えて描きました。
日本美術を愛した画家ならではの観察眼に注目です。

フィンセント・ファン・ゴッホ《ポプラ林の中の二人》1890年 シンシナティ美術館蔵
1890年7月に37年と短い生涯に幕を閉じたフィンセント・ファン・ゴッホ。
《ポプラ林の中の二人》は、生前最後に仕上げたとされる作品のひとつです。
ポプラの中を歩く2人の人物の足元に生えている長い草や花は、短く鋭い円や線で生き生きと表現しています。
ゴッホは弟のテオへの手紙で、「目の前にあるものをただ正確に表現するのではなく、自己を強く表現するために、色をより恣意的に使っている」と述べています。
亡くなる前まで、自分の表現を突き詰めたゴッホの熱量ある作品。
ぜひ、会場でじっくりとご覧ください。

「シンシナティ美術館展 ~アメリカに渡ったヨーロッパの至宝~」展示風景、上野の森美術館、2026年
みなさんも、自分の「気になる!」を探しながら作品を鑑賞してみてはいかがでしょうか?
本展オリジナルグッズも多数販売。ここではその一部をピックアップしてご紹介します!

イラストレーター・網中いずると本展がコラボレーション!
本展展示作品の《ポプラの林の中の二人》と《粥を食べる少女》のオリジナル描き下ろしイラストをあしらったグッズを販売しています。

小さく畳んでセカンドバッグとしても活用できる「フラットトート」は、秋の旅行にもぴったり。
また、リップクリームといった小物を整理するのにもぴったりな巾着もありますよ。

《ポプラの林の中の二人》から着想を得て誕生した「ミッフィーのあみぐるみ」シリーズ。
キーハンガーにはミッフィーだけでなく、お友だちのメラニーやボリスもいます!

こちらは、おひとり様3点まで購入可能です。

ゴッホもあみぐるみになりました!
トレードマークの麦わら帽子にふさふさの赤ひげの姿は、とってもキュート。
ゴッホの代名詞でもある「ひまわり」のチャーム付きです。

この他にも、「サンエックス」とのコラボアイテムもあります。
こちらも購入制限がありますので、確実に欲しい方はお早めの来館をおすすめします。

本展のオフィシャルナビゲーターに、俳優の瀬戸康史さんが就任しました。
瀬戸さんは、本展の音声ガイドも担当。
音声ガイドの収録について瀬戸さんは「その人のその瞬間を邪魔しないように、鑑賞者との距離を意識しました」と、話していました。
音声ガイドは、展示室入口にて700円(税込)でレンタルしています。

アルベール・グレーズ《ビルの建設》1917年 シンシナティ美術館蔵
また、瀬戸さんが本展で心惹かれた作品は、アルベール・グレーズ《ビルの建設》なのだそう!
本作は、展示室1階 第4章「モダニズム」に展示されています。
本展に来場する皆さんに向けては、「絵画の歴史が知れるというのもそうだし、実際に本物を鑑賞できる貴重な機会です。本展でいろんな発見を楽しんでください。」と話しました。

会期:2026年10月10日(土)~2027年1月10日(日)
開館時間:10:00~17:00
※入館は閉館の30分前まで
※開館日、開館時間等は変更になる場合があります
休館日:会期中無休
(12月31日、1月1日も休まず開館します)
入館料:一般2,400円/高校・専門・大学生1,500円/小・中学生800円
会場:上野の森美術館
公式サイト:https://www.cincinnati-art2026.jp

「シンシナティ美術館展 ~アメリカに渡ったヨーロッパの至宝~」は、上野の森美術館で2027年1月10日(日)まで開催中です。
本展は、12月31日、1月1日も休まず開館!
年末年始のお出かけ先を探している人にもおすすめの展覧会です。
美術の教科書でよくみる画家たちの作品が一堂に会する「シンシナティ美術館展」。
近代美術史の流れがたどれるので、初めての美術館巡りにもぴったりです。